無理に書いても面白くないのは確かなこと。

Posted by theatreminori on 02.2011 主宰者コラム
どうも。
脚本執筆中のSugiです。

まだセリフの一つも生み出せない状態で執筆中…という表現が妥当かどうかはわかりませんが、とにかく何かを生み出そうとしているところです。先日の「club No.1」にていただいた称賛の声が、嬉しい重圧になっております。こんな脚本化冥利に尽きることはありません。

今はとにかく自分が言いたいことをひたすら文章にして整理しているところです。ある種の論文のようなものが生まれています。まだまだそれを物語にするような段階ではないのですが、脚本を創る過程で、最も重要なのがこの時期です。ここで、自分の表現したいこと、物語の主軸を確立させます。どんな展開になってもぶれることがない、核を持つのです。あとは、そのステージに人物を解き放てば、まあ、ほぼ、オートメーションで物語になります。だから、だからこそ、この時期の作業が重要なのです。

ご好評頂いた前作は東日本大震災の直後に執筆した脚本でした。必然的にこの時期に大きな悩みを抱き、相当苦しんだ後に、予定を1カ月近く遅れて創り上げられました。遅れたことは不本意ですが、その分いい脚本が書けたのは本意でした。もちろん、書き上げた時は「これでいいのだろうか?」という不安ばかりでしたけれど。

何とか、自分も、みなさんも納得できるような脚本を生み出しますので、その時の訪れを心待ちにしていてください。

何事も楽しまなければ、面白くありません。