1月最後の定例活動日となった27日(木)。この日は「コミティア139」へ向けたグッズの最終調整から「#演劇的な一日 in 大塚2022」へ向けた展示物の作成、動画編集、稽古と10時から21時まで様々な内容が進行しました。
まずは午前中の制作部。こちらはグッズの最終調整に入っています。予定数量、目標値に達したものがほとんどですので、現在進行中の作業を一通り終わらせていく段階です。また、冊子系のアイテムは複数人の最終校正を行って部数の印刷に入る準備を行いました。他のアイテムも個装しての提供になるので、そのパッケージ、同封するカードの製造なども行いました。極めて順調です。

「#演劇的な一日」オンライン部門の作品「よき相方」の編集作業もかなり大詰めかつ順調に進んでいます。今回は総監督がほとんど関わっていないという、これまでの風潮を打破する、まさに作品そのものが「大塚ブレイクスル~(イベントテーマ)」しちゃっている革新作です。こちらは2月5日(土)より公開予定ですのでお楽しみに。
13時から16時の稽古時間は、まず「#演劇的な一日」の会場で展示される団体紹介ポスターの製造を全員で行いました。例年、少人数で作っていたのですが、今回はその数倍の人数をかけて作りました。素材を切り抜く人、貼る人、レイアウトを考える人など、分担していたせいでかなりのスピードで進みました。しかも、史上まれに見る細かさ。カオスなコラージュ作品になりました。完成したものは南大塚地域文化創造館の会場に掲示される予定です。

その後、少々時間が余ったので、ジェスチャーしりとりに挑戦しました。我々のジェスチャーしりとりは最後まで無事につながったためしがないほどに難解です。この日も、なぜか前の人がやったものをそのまままねる人、物や現象を表現するのではなく物語を演じ始める人、どう考えても文字が合致しそうにないアクションを繰り返す人など、要所要所で物議をかもすジェスチャーが満載でした。

16時でいったん昼の稽古が終わって、夜の18時30分からは「ノウ・アンサー」のための稽古です。演技の中でどう動くか、どこに立つかなど、かなり細かい部分の演出が入ってきました。お互いのポジションと距離も意識しながらの演技が求められますので、必ずここに立つ、必ずここから動くなどのルールが多いのが今回の特徴です。そのルールという論理的な部分と表現という感性的な部分をうまく融合させられるか?これまであまり細かく求められなかった要素が重要になってきました。少人数の稽古ながらも集中力と団結力はなかなかのものです。

さて、そんな「#演劇的な一日」公演部門「ノウ・アンサー」ですが、2月12日当日の鑑賞事前申し込みは予定席数に達したため終了となりました!お申込みいただいた皆様ありがとうございました。また、ご鑑賞をご検討下さっていた皆様、申し訳ありませんでした。当日鑑賞席が数席用意される予定ですので、そちらがラストチャンスとなります…というのがオフィシャルリリースですが、もちろん我々がそれだけしか用意してないわけありません。設立当初からサスティナブル路線で進化してきた真価にご期待ください。
2月は「#演劇的な一日」の公演部門とオンライン部門への参加、「COMITIA139」への参加が控えており、公演も映像も制作部もそれぞれ準備に忙しい1月です。
20日(木)10時から12時までは制作部で「COMITIA139」で販売するためのグッズの仕上げに勤しみました。先日運営サイドからサークル(ブース)番号も通知され、いよいよ本番が近付いてきた気分で、どの部門も気持ちをさらに高揚させながらの作業でした。ブックカバー、缶バッジ、シール、トートバッグ、漫画、手編みポーチ…などのグッズが販売用のラッピングも含めてどんどん仕上がっています。

13時から16時の活動時間には、「#演劇的な一日」オンライン部門の作品「よき相方」のためのアフレコが行われました。撮影そのものは全シーン終了していますが、撮影時の環境や感染症対策のために音声を別に収録するシーンが複数あり、そのための収録です。該当する出演者は画面の中の自分の演技に合わせて声の演技を行っていました。これがなかなか難しく、タイミングを合わせるのはもちろんのこと、ついうっかりセリフを嚙んだり飛ばしたりもできないという緊張感が付随します。当然すんなり一発OKということはなく、何度かやり直しながら収録を進めました。

18時30分からは「#演劇的な一日」公演部門「ノウ・アンサー」のための稽古を実施しました。明日より東京都にはまん延防止等重点措置が適用されることになり、イベントそのものの現地開催ができるのかまだはっきりしていません。とは言え、準備をしておかないわけにはいきませんので、これまで同様の感染対策、非接触演技を第一に考えながら稽古しました。会場の構造上、照明による演出ができないこともあり、いつもの舞台作品よりも音響による効果を多めに入れながら作り上げています。役者たちも演技にマッチした音が入ると、自然と表現の質が高まっていました。

お伝えしているように2月は複数のイベントへの参加があります。社会情勢は不透明ですが、様々な状況に対処できるように考えながら準備を進めている今日この頃です。
<関連リンク>
「#演劇的な一日」特設サイト「ノウ・アンサー」観劇申込フォーム「COMITIA139」公式サイト
先週の雪とは打って変わって晴天に恵まれた1月13日(木)。この日も午前から夜まで様々な活動が展開されました。
まずは午前の制作部。2月20日(日)参加予定のコミティアに向けてのグッズ製造の続きです。現時点での進捗を確認してみるといたって順調に進んでいることがわかりました。まだ売れるのか、イベント開催がどうなるのかなどの不安もありますが、ひとまずはほっとしています。今回のラインナップはこれまでのグッズを進化させたものがほとんどです。今まで蓄積されてきたグッズに関するノウハウが時間と共に熟成されていることを実感していただけるはずです!

午後は「#演劇的な一日in大塚2022」オンライン部門参加作品「よき相方」の撮影を行いました。今週は屋内の、しかもいつもの活動場所を使っての撮影でした。先週は雪の中、厳しい撮影でしたが安心感が違います。この日は予定されていた終盤の重要なシーンを集中して撮影しています。少し長めのセリフになるとNGを出してしまう役者もいましたが、みんなで「大丈夫、行ける!」「リラックスしていきましょう」「惜しかった~!いい感じですよ」と声を掛け合いながら無事にリテイクでOK演技を見せていました。残るは16日(日)の屋外撮影だけです。

夜には同じく「#演劇的な一日」の公演部門作品「ノウ・アンサー」の稽古が行われました。先日の日曜日に追加稽古をが行われたことが良いきっかけになったようで、どの役者もキャラクターの完成度を上げて稽古に参加していました。まだまだ方向性に迷っている役者もいましたが、全体として一気に質が上がってきた印象がありました。これから稽古を重ねてセリフや行動にゆとりが出てくると、よりのびのびと、自然に、楽しんだ演技が表現できるような予感がします。来週からはその領域を目指して取り組んでいくことになりそうです。

10時から21時まで、色々な活動が立て続けに行われた木曜日はあっという間に過ぎ去っていきました。「#演劇的な一日」まではあと1カ月を切っていますので、そちらへ向けての時間経過もこれからあっという間に過ぎていくものと思われます。演劇だけではなく様々な生活場面で気を抜かず、どれもしっかりとやれるだけのことをやり切りたいです。
なお、「ノウ・アンサー」の観劇申し込みは1月15日(土)0時に開始される予定です。今回は座席数がとても少ない公演ですので、観覧ご希望の方はお早めにお申し込みください!15日より以下のサイトからご予約可能になります。よろしくお願いいたします。
創造館シアター鑑賞申し込みフォーム
新年最初の活動日…は定例の木曜日6日ではなく、その1日前の5日(水)でした。この日には北池袋新生館シアターを借りて、「
#演劇的な一日」オンライン部門エントリー作品「よき相方」の撮影を行いました。舞台を使っての撮影が必要なシーンでしたので、かなり雰囲気の良い映像になりそうです。公開日は2022年2月5日(土)の予定です。お楽しみに。

さて、改めまして1月6日(木)です。午前の制作部は2022年最初の活動。しかし、特に変わった様子もなく、各自が自分が担当しているグッズの仕上げに集中して取り組んでいました。昨年秋から継続的に開発と製造を続けて来ましたこれらのグッズ、2022年2月20日(日)東京ビッグサイトで開催される「コミティア」で販売いたします!劇団のグッズを売るのに「コミティア」に参加するというのはなかなか希少な団体かもしれません。サークル名はもちろん「てあとるみのり」です。詳細は追ってリリースしますのでどうぞご期待ください。
午後は「よき相方」の屋外ロケでした。ご存知の方も多いでしょうが、この日は雪が舞うほどの極寒の一日。しかし、撮影スケジュールを考えると先延ばしができない状況です。当初予定していた撮影場所を変更して、待機する人がなるべく寒くない状態で待機できるように対処しました。

それでも撮影に臨む役者とスタッフはとにかく寒かったです。圧倒的なスピードで予定されていた屋外シーンを撮影しました。待機中の役者はその後の自分の出番に備えて自主練習を繰り返していました。決してぬくぬくと休んでいたわけではありません。

この日のロケーションは屋外のほかにも稽古場ではない施設の中。こちらは寒さはそれほどではありませんでしたが、時間が限られた中での撮影ということもあって、段取りや実際の演技のスムーズさが求められました。緊張感もあるためか出演者はのびのびと演じる…というわけにはいかなかったようです。それでも自分の個性を発揮して演じる様子はしっかり収録できました。映像の出来上がりが楽しみです。
夜には「
#演劇的な一日」公演部門の「ノウ・アンサー」の稽古が行われました。お正月休みを経てほとんどの役者がかなりセリフや物語の展開を頭に叩き込んできたようでした。ただ、それがまだ個人プレイの範疇でしか表現されていなかったことが次回稽古への課題でしょう。

さてさて、そんなこんなで、様々な取り組みが同時進行で盛り上がってきた2022年。特に映像作品は編集作業もあるため、あと2回の撮影ですべてのシーン撮影を終了させる予定です。こちらはいよいよ大詰めです。「ノウ・アンサー」も今月から稽古回数を増やして、仕上げていきます。公演部門の観劇ご予約の受付開始は1月15日(土)10時からの予定です!

昨年は困難な社会情勢の中にもかかわらず、多大なるご支援を賜り、誠にありがとうございました。
本年も様々な手法や舞台で作品や活動をお届けしてまいりますので、引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。
<2022年の予定>
2月は「
#演劇的な一日」参加(公演部門・オンライン部門)
夏頃に何かやるかも?
動画配信もっと頑張ります!