【速報】てあとるみのりイベント公演「ボーダーライン」

Posted by theatreminori on 17.2017 公演・チケット情報


2018年2月6日(火)。北本文化センター大ホールを会場に開催される、『第7回「精神障がい者の明るい未来のために」フォーラム ~広げよう笑顔の輪~』(主催:鴻巣北本地域自立支援協議会精神障がい者部会)にて、てあとるみのりが「ボーダーライン」の改編版(上演時間をイベントのスケジュールに合わせて短縮したバージョン)を上演することが決定いたしました!

このイベントは、鴻巣市・北本市にある精神障がい支援関係団体・家族会・民生委員などのご参加のもと、精神障がいに関する講演や当事者の体験発表、参加各団体による合唱などを通じて、広く精神障がいに関する理解を広めて、精神障がい者の明るい未来を一緒に作っていきましょう…という趣旨で開催されています。今回上演させていただく「ボーダーライン」の内容だけではなく、てあとるみのりの取り組みそのものがイベントの趣旨に合致していることから、ゲスト枠でお招きいただいた次第です。誠にありがたい話です!

イベントの詳細は今後運営側からリリースされた情報をこちらでも紹介してまいります。ひとまずは早くも再演となる「ボーダーライン」にご期待ください!!

11月9日の「影の舞台」です。

Posted by theatreminori on 09.2017 稽古レポート
ついに第19回公演のタイトルが発表されました!てあとるみのりが、北池袋新生館シアターで2018年3月9日(金)~11日(日)にお届けするのは「影の舞台」です!団員には脚本が配布され、配役もほぼ明らかになりました。

そんな午前中の制作部では、先週商品化が決定したグッズの製造が始まっています。いくつかのバリエーションが存在するアイテムなので、どのパターンを何個製造するかを、様々な角度から検証して作業に取り掛かりました。何名かで作業工程を分担して、ロスのないように注意を払いながら進めています。それ以外にも、イベント公演で必要な衣装のパーツ作り、次回公演のプレゼント企画の商品の試作と検証が行われていました。スケジュールには多少余裕があるので、より質のいいものを産み出せるように、団員一同意見交換と技術の体現を行いながら取り組んでいます。

そしていよいよ午後。第19回公演「影の舞台」の脚本が印刷と製本を終えて、団員の前にお目見えしました。表紙のビジュアルに「いい感じ」「小説の表紙みたい」という感嘆の声が沸き上がり、物語の内容、登場人物の生き様にも「このキャラクターいい!」「面白い!」といった、明るい反応が見られました。脚本を目にした段階で感じた面白さや作品の魅力を、実際に演技として表現することは容易ではありません。面白いと思えば思うものほど、表現することが難しいものです。これから公演までの稽古の中で、少しずつイメージに近い表現を追い求めていきます。

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演出からの人物や物語の設定に関する説明の後、さっそく読み合わせを行いました。初見ということもあり、読めない漢字、いいにくい言葉に苦労する役者も散見されました。その一方で、脚本の中のユニークな表現を見事に再現した場面には、出演者たちから自然と笑い声が漏れていました。キャラクターの特徴をより分かりやすく伝えるにはどうすればいいのか?そのアドバイスが演出から伝えられ、何度か短いシーンを繰り返して稽古しました。その成果はすぐに表れ、どんどん魅力的な人物像が描き出されていました。稽古初日としてはなかなかの好感触。ここからどこまで質を高められるか?役者たちの稽古時間以外の頑張りがものを言いそうです。

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こうして第19回公演「影の舞台」が本格始動しました。年内には通し稽古を実施する予定です。稽古回数が限られているうえに、全員が毎時間揃わないという条件の中での作品創りです。役者たちだけではなく、裏方もそれなりの速度で動いていく必要があります。様々な要素が組み合わさってひとつの舞台が完成するのです。

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11月2日のてあとるみのりです。

Posted by theatreminori on 02.2017 稽古レポート
11月になって最初の活動日。実は11月は16日が行事、23日が祝日ということで2週も活動がお休みになってしまう予定です。1回の活動を大事にしていく必要があります。

午前中の制作部では、先週出ていたグッズ案の試作品が持ち込まれ、見た目の印象、改善点を話し合いました。基本デザインが採用された場合、どのようなバリエーションで展開するのかも含めての検討です。また、前回ご好評をいただいた…と思われる来場者プレゼント企画についても具体的検討が重ねられました。結論からお伝えすると、今回も何らかのグッズを抽選でプレゼントしようということになっています。もちろん、団員の手作りで、他に同じ商品が存在しない一点ものになる予定です。まだ詳細はお伝えできませんが、今回は複数の種類になりそうです。



てあとるみのりの大女優が手掛けるK&Kブランドのグッズも開発が進行しています。既にアイディアは採用されているので、いよいよ実際の製造に入っています。これまで「ここはこうした方がいいんじゃないの?」「こっちにした方がいいよ」「えー?これじゃあ無理よー」などと、何度も議論を交わしながら品質を高めていった商品です。今から完成が楽しみです。

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午後の稽古では第19回公演向けのショートシナリオの読み合わせとダンスシーンを行っています。脚本読みでは「あれ~?フツーになってしまった!」と相変わらずキャラクターの表現に手応えを感じられない役者と、「こういう時〇〇〇な感じの人なわけですね」と、人物の思考パターンを想像できている役者が入り混じっていました。いずれにせよ演出からは、まだ実際の脚本が与えられていない練習段階でもあるので、いかにキャラクターの特徴をわかりやすく表現するか、そのための工夫はどんなことなのかを考えていくことが求められていました。具体的な有名人(キャラクター)例が示されると、まずはそのモノマネをやってみて、その時に意識した特徴、出そうとした雰囲気を振り返り、それを脚本の中の役でも意識してみるというセッションを行うと、これまで人物表現に苦戦していた役者の演技がガラリと変わりました。形から入るという役作りは本来の純粋なものではないかもしれませんが、何かを形にして相手に伝えなければいけないという、役者が持つ最低限の役割を全うするための一局面としては有効なものかもしれません。もちろん、完成版の脚本が手に入ってから、ここで作った器の中身を満たしていく作業が待っています。人物を創り上げていく順番の違いがあるだけで、最終形態は形だけのものではなくなるというわけです。

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演技の練習を一通り実施してからはダンス練習です。先週授けられた振り付けを確認しながら、先週休んだ団員へのシェアが行われました。ある程度予習してきた団員と、全く準備してこなかった団員がいましたが、「練習で恥をかかないと上手くなれない」という意識は共通していました。見よう見まねで必死に振り付けを感じ取り、曲に食らいついていくような練習が繰り返されていました。先週、ある程度の勢いで踊れていた団員は、1週間間が空いたことで変に頭を使うようになってしまったのか、踊りが小さくまとまってしまっていました。もっと感情的に動くように指示されると、自分でも「ちょっとやり過ぎましたか?」と言うぐらい大きなアクションが目立つようになりました。「出過ぎている表現を抑えてもらうことは、出てこない表現を出してもらうより簡単なので、今の段階ではOKである」という演出からの言葉が印象的でした。

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ダンスに関しては全員が素人ですし、それほどの知識も経験もないので、心底楽しいというよりも重圧や不安の方が大きいのは事実です。しかし、「できない」「無理だ」と言って止まったままでは、どんな簡単な動きさえもできるようにはなりません。逆に言えば、様々な動きも、練習を繰り返せば繰り返しただけできるようになります。何かを始める、挑戦するのに遅すぎることなどありません。それを舞台の上で証明するため、団員たちはこの日も時間の許す限り繰り返し踊って、全員で曲とリズムと時間を共有していました。これまでにない品質をお届けすることが、自分たちの存在意義の証明になると信じて取り組んでいます。

次週にはいよいよ第19回公演の脚本が配布される予定です。団員たちは、役者としての準備や動きにも時間を割くことになっていくはずです。そこで密度が薄まらないよう、それぞれの役割がより高密度に重なり合っていくよう、改めて前を向きながら進んでいきます。

10月26日のてあとるみのりです。

Posted by theatreminori on 26.2017 稽古レポート
急に寒くなったり、台風が接近しての大雨があったりと、落ち着かない気候が続いている10月も、気が付けばあと少しで終わろうとしている26日(木)の活動の様子をお届けします。ちなみに、先週までは団員一同元気いっぱいでしたが、今週は風邪の影響やら何やらで欠席する者が複数存在しました。復活が待たれるところです。

午前中の制作部はグッズ案の検討と実際にグッズ製造で使用する素材の買い物の二本立て。二手に分かれて実施しています。グッズ検討は先週までの話し合いを引き継いで行われています。主に各自がアイディア、または試作品を持ち寄ることになっていたある定番アイテムのデザインに関しての具体的検討が行われています。提案された試作品の数々に「これかわいい!」「こっちの方がいいよ」「角を丸くした方がいいですよね」「こっちは何度も作っている感じだからもういいんじゃない」などと率直な意見交換が行われています。試作した団員は「何度も作っているので色をきれいに塗れるようになった」と自画自賛。確かに試作段階での品質が以前よりも上がっていました。実際に採用された場合は担当者1名が作るのではなく、団員で分担しての作業になるため、この品質の部分まで引き継げるかが注目ポイントです。

一方の買い物班は、手芸系素材のリストアップを行い、池袋の専門店まで買い物に出かけました。普段の買い物は近隣の100円ショップが中心になっていますが、この日はちょっとハイグレードな専門店。買い物班の団員たちは出かけるのが楽しみだったようです。団員の一人がそのお店の会員だったようで、会計が若干割引されるという嬉しい出来事もあり、予定していた物品を買いそろえることができました。

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午後の稽古は、先述したように欠席者が数名いたため、早口言葉練習、外郎売などのウォームアップの後に、第19回公演の試作脚本を使った演技の練習ではなく、ダンスの練習を中心に行いました。これまで何回か練習してきた新しい振り付けは、ただの練習用の振り付けではなく、実は第19回公演でダンス用に使用予定の曲に合わせた振り付けだったのです。これまでは単純なカウントで形式的に動いていた振り付けが、曲のタイミングに合わせて流動的に動くダンスとして進化していく段階です。カウントでは動けていたのに、曲に合わせようとするとバラバラになってしまう現象が起こることが予想されていましたが、それはごく一部の団員で、多くの団員はすんなりと曲のメロディーに乗った動きを表現していました。「曲に合わせて体を動かすとすごく気持ちいいですね!」と、トレーニング的に練習していたダンスから解放された楽しさを実感している団員もいました。

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こうして、振り付けを練習していたパートは順調に進行しました。そして、今日新たに振り付けが授けられたパートに入っていくと…「ついていけない!」「あっという間に曲が過ぎ去っていく!」「早い!」と大混乱。それでも「何度でもやりましょう!」「空っぽのまま帰りたくない」と、誰一人諦めることなく、繰り返して練習しました。振り付け担当の演出も、何度も実際に踊りながらタイミングや足の運び、身体の使い方を指導。「まずは上半身だけでもいいので」「この位置に足を置けば振り向くだけです」「歌詞を聞いて、ここでは〇〇〇の感じを出したいんですよ」「モデルやダンサーになったつもりで!」「あなたは8頭身で足が長いんです!そう思い込んでください!」などとアツい指導を繰りかえりました。回を重ねるうちに少しずつ全体の足並みがそろい始め、ひとまずは各自が振り付けの流れや表現すべきニュアンスを身に付けることができました。

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制作部も稽古も、一つひとつの積み重ねが時間をかけて成熟していく取り組みです。来週までにやってくることを再確認しながら、それぞれは家路につきました。この積み重ねを怠らなかった者が、舞台の上で光を浴び、お客様の目に触れる権利を手に入れられるのです。

10月19日のてあとるみのりです。

Posted by theatreminori on 19.2017 稽古レポート
関東地方は連日の雨に見舞われて、この日は12月並みの気温の低さというおまけつき。それでも午前中から元気に活動を実施しています。体調を崩す団員も見当たりませんでした。

午前中の制作部では、これまでの流れを受け、第19回公演向けのグッズ案の具体的検討が行われました。試作に至っている案もあれば、まだ試作をするのではなく、どうすればイメージを形にできるのかの方法論を議論する案もありました。この日の協議を踏まえて、実際に試作品を製造することが決定したグッズ案もあります。本日特に目を引いたのは、先週の時点で試作品を持ち込むことが約束されていたK&Kブランドの手編みバッグシリーズの新作案です。これまでと編み方のパターンと形状を変えた試作品が数点持ち込まれ「これいいね!」「ここの大きさを合わせて付けてみましょう」といった議論が交わされました。1週間で見事に試作品を作り上げてきた団員の技量には脱帽です。次回公演では、さらに進化した手編みグッズがお目見えすること間違いなしです。

午後の稽古では第19回公演をイメージした短編シナリオを、さらに深く読み込む練習を行いました。これは、先週から各自がどれだけ自分の役のイメージを膨らませてきたのかが試される時間でもありました。その成果が上手く表現できている役者もいれば、イメージは作ったものの、実演してみると本人も「あれ~?」と首をひねる結果になってしまう役者もいました。演出からは人物に対して求められている表現、与えられている役割について具体的に説明があり、少しずつ、そのギャップを埋めていくような稽古になりました。

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もちろん、言われたことをやるだけではなく、役者自身が自分の苦手とするところを把握し、その修正を行うためにこだわりを持って読み合わせに臨んでいる姿勢も垣間見えました。セリフを正確に読むこと、大きな声を出すこと、はっきりと喋ることなど、どれも当たり前のことばかりですが、だからこそ何気なく演じていると忘れてしまうものです。この取り組みは今回の舞台のためだけではなく、今後の様々な活動にも生かされてくるはずです。

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この日の役者たちそれぞれのパフォーマンスを反映する形で脚本の内容、キャラクターなどがアレンジされていき、最終形態になっていきます。当初は「こんな感じのキャラクターで」というイメージが提示されていた役が、役者本人の特性や技量とのマッチングを経て、より役者の個性が生かされるようなスタイルに変化していきます。つまり、この段階の練習は、物語や人物の行く末を確定させる、実に重要な練習なのです。各自が「できること」をより伸ばし、「できないこと」をどれだけ克服できているかが、日々試されているのです。

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稽古の最後30分はダンス練習です。この日は第18回公演で披露したあのダンスの復習です。前回公演から多少の時間が経っていても、身体が自然と動き、ほぼ正確に踊れていました。そこで安心してしまうのではなく、団員たちの間では「腕を構えるタイミングってどうでしたっけ?」「歩幅の大きい人と小さい人がいますね」「表情もバラバラでしたね」などと、よりシンクロしたダンスを目指した意見交換が行われていました。また、前回公演時からある特定の振り付けが苦手で、なかなか綺麗に動けなかった団員が、その振り付けをついにマスターしました。なかなかうまく動けなかった時には、もうあきらめたくなることも多々あったでしょうが、みんなからのアドバイスを基によく練習を積み上げました。その成果がついに形になったようです。この記念すべき出来事には、団員一同拍手でお祝いの思いを伝えています。「やればできる」ということです。

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