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9月16日の「やみのむこうに」です。

Posted by theatreminori on 16.2021 稽古レポート
先週は通常の活動がお休みでした。そして今週、9月16日(木)も事業所の都合で午前中の制作部はお休み、午後の稽古も1時間短い2時間だけでした。

そんな午後の稽古時間には、本日いよいよ配信が開始された第25回公演「やみのむこうに ~しんそこにあるもの~」の録画配信版動画を集まった団員で視聴しました。想像以上にきれいで、様々なカメラワークを織り交ぜて編集されている映像に、劇団員は「おお~!」「顔が、アップに!」「目の動きがわかる」など感嘆の声を上げていました。そして細かいミス、明らかなミス双方が発生するたびに「出た!」「ああ~!この回だったか!」「一生残ってしまう~」などと笑顔で盛り上がっていました。

さらに、録画配信をお申し込みになったお客様だけが視聴できる特典映像も鑑賞しました。こちらは本番中の面白シーンに大盛り上がり。かなり大きなNGもあり、みんなでよく乗り切ったなぁと笑いながら振り返っていました。自分たちがどの時間をどんな表情で過ごしていたかを客観的に見ることができ、ほっとしたり笑ったりと、とてもいいリアクションがたくさんでした。「何度でも見たい」「いい映像だった」と劇団員も喜んでいました。

そんなわけで、劇団員も嬉し恥ずかしい思いをしながら盛り上がって鑑賞した録画配信動画と特典映像。お申し込みいただいたお客様には限定URLをお知らせしております。他にも特典として劇場で配布された当日パンフレットと上演脚本のデータも付いております。かなりお得な録画配信をぜひご視聴ください!
録画配信お申し込みフォーム

9月2日の「やみのむこうに」です。

Posted by theatreminori on 02.2021 稽古レポート
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先週行われました北池袋新生館シアターにての「やみのむこうに」劇場公演は動画収録も含めて無事に終了しました。ご来場くださったお客様、感染症対策にご協力くださったお客様、すでに録画配信のお申し込み・観劇からの切り替えご希望のお客様、何らかのお心遣いをご郵送くださった方々すべてに感謝申し上げます。録画配信につきましては今月中旬に開始できるように準備を進めております。どうぞご利用ください。

劇場での公演が終わってから最初の活動日となりました9月2日(木)。午前中は制作関連の荷物の片づけを行いました。舞台美術系の荷物は今週の月曜日から火曜日にかけて概ね片付いておりましたが、制作や衣装の荷物は今日まで保留されていました。片付け作業と並行してグッズの団員向け販売も行われました。片付けようとすると急にほしくなってしまう人間の心理なのか、思ったより内部需要が高まりました。特にTシャツを購入してくれた団員が複数いたことが大きかったです。グッズの会計についてはこの日のうちに収支が出せそうです。

午後には劇場で行った第25回公演「やみのむこうに」の動画を視聴しました。録画配信用の撮影は初日にコヤムービーさんによって行いましたので、本日視聴したのはそれ以外の日程。公演2日目の夜のステージを楽しみました。役者たちにとっては本番の自分の姿を客観視するのは初めてのこと。照明の変化や音楽との融合に「おお~!」「すごい」と感嘆の声も聞かれました。何より一番の盛り上がりは微妙なミスや大胆な失態が飛び出した瞬間でした。「何だ、今の間は?」「セリフが!」「今何て言った?」など、お互いに突っ込みを入れて笑いながらの鑑賞でした。

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もちろん、ただ楽しく視聴しただけはなく、見終わってからはまじめに振り返りもしています。「思っていたより動けていなかった」「もっと改善しないといけない」「セリフはまあまあ頑張れたけど、その分子性とか、動きのパターンとか考えないと」「他の人の演技の邪魔になるところに立たないようにって言われたのが見るとわかる」「もう少しやれたんじゃないかな」「語尾が聞き取りにくいのを直さないと」「いろいろと葛藤がありながら取り組んだ」など、それぞれが次への課題を含んだ振り返りを行っていました。

総監督からはそれぞれの思いや取り組んだ姿勢へのコメント以外にも総評として、今回はお互いに練習し合ったり声をかけたり、確認する時間や行動があり、一体感があったこと。そのつながりのおかげで全体としてよくまとまって、総崩れになるようなこともなく、ある程度は安心してみることができたことが伝えられました。もちろんすべてがうまくいったわけではありません。それは次への各々の課題として取り組むことで、裏返せばさらに成長できる可能性でもあります。劇団員にとっては演劇に限らず、人間としての成長や覚醒につながるような公演になったのではないでしょうか。

さて、そんな劇団員のささやかな成長や奮闘する姿が収められているはずの「やみのむこうに」録画配信は9月中旬スタートです。URL(1,500円)のお求めは以下のリンクから可能です!何らかの特典も付きますので是非お申し込みください!

「やみのむこうに」録画配信URLお申し込みフォーム

次週9月9日は事業所の都合でてあとるみのりの活動はお休みです。

8月19日の「やみのむこうに」です。

Posted by theatreminori on 19.2021 稽古レポート
第25回公演まであと1週間となりました。制作部は衣装作りとグッズの仕上げで全員がフル稼働状態でした。上手く作業を分担して、流れ作業のように物作りを進めています。紹介した画像からもおわかりいただけるでしょうが、今回も毎度おなじみのキャラクターしおりを販売いたします。登場人物デフォルメしたアニメ調のデザインが大好評の商品です。しかも1枚100円というお買い得価格。気に入った人物、応援している役者のしおりをぜひお買い求めください!



と、来場者を想定したグッズ宣伝から始まりましたが、皆様が気になるのは現在の社会情勢の中で公演を実施するのかどうかということでしょう。これについては主宰者だけではなく、劇団員全員で話し合いを行いました。我々の取り組みはハートランドみのりという事業所の活動でもあります。お客様のご判断でキャンセル、配信への切り替えは無償で受付いたしますが、私たちから公演そのものを中止するということは、事業所すべての活動の休止することに相当します。これまで同様にできる限りの注意を払いながら事業所の機能を維持していく必要があります。

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つまり、公演は劇場観劇公演、有料録画配信ともに実施する予定です。ただし、絶対実施をお約束するものではなく、今後の状況によって有観客公演の中止、録画配信収録と配信時期の延期、公演に関するすべての取り組みの中止や延期といった対応が生じる場合があります。具体的に想定される状況の例としては、この段階で関係者に新型コロナウイルス感染者や濃厚接触者が発生した場合、行政機関から演劇公演の自粛要請が発出された場合などで、公演の中止や延期の対応が執られることになります。先の見えないこの状況ではありますが、我々はただ、公演を無事に行うというひとつの目標で心をひとつにして取り組んでまいります。

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さて、そんな意思統一が図られてから臨んだ午後の稽古。通し稽古と修正が必要なシーンの稽古を繰り返しました。その日最初の通し稽古における品質が低いという課題が残りましたが、この日最後の品質が次の稽古の最初の品質になるように磨き上げていきたいです。

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このような社会情勢だからこそ届けたいテーマの詰まった物語「やみのむこうに」は、8月27日~29日、北池袋新生館シアターにて上演。そして9月中旬から有料録画配信を行う予定です。

8月5日の「やみのむこうに」です。

Posted by theatreminori on 05.2021 稽古レポート
第25回公演「やみのむこうに」まであと3週間ほどとなりました。午前の制作部も午後の稽古も、いよいよ最後の追い込みという気が抜けない時期に入ってきました。先週から土曜日にも稽古が追加され、さらにこの週末は土曜日と日曜日に稽古が行われる予定になっています。本当にラストスパートです。

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さて、午前の制作部では継続的に量産体制を築いていたグッズ作りを今週でひと段落させ、衣装作りに全ての戦力を投入することになりました。この日が終わると残りの制作部はあと2回。グッズの数量よりも役者が着る衣装の製造の方が優先事項になります。もちろん、グッズに関しては春から開発と製造を行ってきたので、ある程度の数と種類は出来上がっています。劇場では魅力的なグッズを販売できることになりそうです。

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午後の稽古では先日の土曜日に稽古を行ったシーンを改めて演じてみて、達成されている課題とまだまだ改善が必要な演技の確認、細かい動きや位置取りの修正が最初に行われました。まだまだ脚本から演技を創造(想像)できない役者も散見され、演出からは「小説であればセリフの合間に人物の思考や表情、口調、動作などが明記されているが脚本にはない。その見えない行間を考えて、根拠とつながりのある表現をしなければいけない」との説明がありました。まさにそれこそが役者の仕事でもあります。演出にこうしようと言われたことも、その表面的な指示を完遂するのではなく、そうすることの根拠を自分なりに考えて自然に演じることが役者のやるべきことなのです。

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また、この日の稽古ではなかなか再現率が高まらないセリフに関しての変更や削除も行われました。これまで何度も指摘と修正方法を伝えられながらもなぜか改まらなかったセリフは、おそらく本番でも何らかの過ちを生むリスクがあります。物語の中での整合性や重要度も加味しながら、削れる部分は削っていく段階に入りました。作品を成立させるために当初のやりたかったことをいくつも諦めていかなければならないのが辛いところです。もっとも、それは役者自らが招いた結末でもあります。

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公演が近付く中、緊張に飲まれる、セリフに縛られる、役がつかみ切れていない…。様々なできていない要素が混在しています。そんな不安や焦りがあるからこそ、一回一回の稽古が大切になってきます。今の役者たちが苦しんでいる要素は、一人で脚本を読んでいるだけでは解決しきれないことばかりだからです。もっと互いを意識して、舞台の上で役として向き合い、そこで感じたことを素直に受け入れることが必要です。お互いがお互いを引き立てている、支え合っている実感がなければ、不安や緊張に立ち向かうことはできません。これは演技の上手い下手や経験の深さには関係のない真理です。どんなに優れた有名俳優でも同じものに向き合っているはずです。ここに特別な人間は一人もいません。一人ではできないことだから一緒に闘っているのです。

そんな思いで取り組んでいる第25回公演「やみのむこうに」の観劇チケット、録画配信のお申し込みはそれぞれ以下のリンクからどうぞ!

劇場観劇チケット
録画配信視聴URL

7月29日の「やみのむこうに」です。

Posted by theatreminori on 30.2021 稽古レポート
先週は祝日だったため活動がお休みでした。いい休養になったのか、余計なブランクになったのか、いずれにせよ各自がどんな準備をしてきたのかが試される7月29日の活動でした。

午前中の制作部ではグッズ製造、衣装製造、宣伝用DM準備が並行して行われました。実は制作部の開催だけを数えるとそれほどの回数がありません。「急がないと間に合わないね」ということに気付いた団員たちはこれまで以上に作業に集中していました。衣装に関してはすでにベースになるものの写真も公開されていますが、そこからどれだけ加工していくかという段階です。実はここからが手間と時間がかかる作業です。衣装は最終的なキャラクターの印象を左右するわけですから、試行錯誤しつつもしっかりと個性を表現しなければいけません。頭と手先をフル稼働です。

午後の稽古では先々週の通し稽古の反省点をどれだけ克服してきたのかの確認が集中的に行われました。まだまだ発想が自分本位というか、シーン全体で、物語全体でどんなことを表現したいのか?そのために必要な働きかけは何か?という視点で脚本を読み込めている役者がいませんでした。これは最終段階で行うことではなく、セリフを覚える以前にクリアしておく課題なのですが、どうしても自分のセリフだけを覚えようとして読むという以前からの悪癖から抜け出せていませんでした。このことはすでに何度も実際の即興芝居や短編読み合わせなどのワークショップを通じて伝えてきたはずですが、なかなか本腰を入れて改善しようとする役者がいなかったようです。

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そのシーンで何をどう表現するべきかというイメージの共有、そのためにお互いに必要な演技は何か?このステップを踏まなければ、どんな演技をするべきかわからないはずです。もしくは、自分だけがこうやりたい、こんなキャラにしたいというプランを持って好き勝手にやっているだけになってしまうはずです。演技に物語上の意図がない訳です。この点はこの日の稽古で演出からかなり具体的かつ厳しい視点で指摘がありました。

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このように今回はこれまで見過ごされてきた、あるいは客演にあたる人がそこをカヴァーしてくれていた事象にしっかりと向き合い、少しでも全員で改善していくことを目指しています。もちろん、すぐにその効果が表出するとは限りません。今まで何年も克服できなかった課題でもあるので、当然改善するのにも時間と労力がかかると思われます。このチャレンジの過程をぜひ見届けていただけるとありがたいです。

なお、本日録画配信URL購入の予約が開始されました。価格は観劇と同じ1,500円となっておりますが、劇場に足を運ぶことができないお客様でも、ご自宅や端末でお楽しみただけます。配信開始は9月中旬です。どうぞご検討ください。
ご予約フォームは→こちら

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