10月に北池袋新生館シアターにて公演予定の「チイサナソラ」。実際に公演が行われる日程が決定しましたのでお知らせいたします。

2013年10月11日(金)~13日(日)
3日間で5ステージをお届けします。
てあとるみのりでは、毎週「チイサナソラ」をイメージした稽古を積み重ねています。もちろん、第3回公演でお届けした同名の舞台とは、演技も、効果も、そして脚本も進化しますのでお楽しみに!
いずれチケット販売の日程、価格、上演時刻も公開してまいります。逸る気持ちを抑えつつ、情報のリリースをもう少々お待ちください。
また、facebookに
「てあとるみのり」のページを作成しました。主宰者個人は以前からfacebookを利用していましたが、なぜ、今までてあとるみのり単位でやらなかったのだろうと、ふと思い立ち構築開始です。少しずつ充実させてまいりますので、よろしくどうぞ。
どうも。以前実家から10年以上前の靴を発掘して履いていたら靴底がはがれて養生テープのお世話になり、また違った10年物の靴を持ち帰って履いていたら、ゴムが劣化していて歩くたびにボロボロ崩れていくため、再び養生テープを巻くことになったSugiです。
すでに4月も2週目。この前「そこにあるもの」が終わったと思っていのに、早いものです。しかし、てあとるみのりでは先週から第11回公演「チイサナソラ」の稽古が始まっております。油断も隙もありません。
本日の制作部では、公演までの大まかなスケジュールを確認しました。このぐらいまでにはあれをこうして…そしてこうなって、ああなって…という感じです。とにかく早め早めに動いて行こうということが共通認識です。特に、これまで後手に回ることが多かったスタッフ部門を先行させ、チケットの販売も長期にわたって効率よく行う必要があるので、序盤だからとのんびりしていられません。ここで一歩立ち止まったことが命取りになる…というのは、1カ月前でも6カ月前でも同じことなのです。
そんな午前中の制作部を経て行われた午後の稽古では、「LAST24」の文字がホワイトボードに書き込まれました。そうです。午前に確認したスケジュール通りに進めば、残りの稽古回数は本日を含めて24回しかないのです。あと6カ月、つまり半年と聞くとまだまだ先のように感じていましたが、この「LAST24」の文字には、団員達も気を引き締めていました。まさに「ここで一歩立ち止まったことが命取りになる」の実感でした。
緊張感とやる気が高まる中で、第3回公演版「チイサナソラ」の読み合わせを行っています。面白いことに、第3回はまだてあとるみのりに不参加で、この物語を初めて読む役者と、第3回にも出演した役者たちが、配役の関係性の上できっぱりと二分されました。どちらのグループの演技が素晴らしかったかはご想像にお任せしますが…経験者は油断するとすぐに追い抜かれそうな感じで、まあ、ご想像にお任せしますということで。
稽古の後半は脚本の中に登場してこない架空の人物2名が乱入してくるエチュードを行っています。まだ役の雰囲気も何も掴める状態ではないので、相当滞った即興芝居になると予測していましたが…壮絶かつ秀逸でした。滞ることを知らない個性のぶつかり合い。素晴らしい不協和音という芸術。堪能しました。まあ、ご想像にお任せしますが。


そして来週は「LAST23」です。東京23区と同じ数です。Tokyoらしくいきましょうか。