2月26日の「てんとせん」です。

Posted by theatreminori on 27.2015 稽古レポート 0 comments
2月も最終週。来週には3月です。毎週のように時間の経過の早さを感じてしまいますが、これも現実です。そんなわけで、午前中の制作部ではグッズの話し合いが本格化していました。具体的なサンプルを持ち寄って検討する新商品もあれば、これまでの人気商品の新しいバリエーション案も提案されていました。まだどれも検討、試作段階ですが、今回も団員たちの手作り感あふれるグッズが登場しそうです。

チケット販売に関連して、団員それぞれに販売用のチケット配布も行われています。これまでのてあとるみのりでは制作部が一括してチケット販売を管理していました。今回は初めて全団員が10枚ほどのチケットを割り振られ、各々が知人に販売をしていくスタイルを取りました(今までは信じられないほど団員に甘い、天国のような団体だったのでしょうか!)。ノルマというわけではないのですが、実際に手元にチケットが渡されると、「売らなければ!」という気持ちが高まるものです。どこか他人任せにしてしまっていたことに取り組んでいくことも、今回の公演のテーマなのです。

午後の稽古では、予想通りといいますか、申し訳ないといいますか…脚本がまだまだ未完成のため、ほんの数ページの読み合わせを行いました。しかし、この数ページにも最終稿へ向けたエッセンスがふんだんに盛り込まれており、役者の中には新しいキャラクターの方向性を発見する者もいました。既に頭の中では「プレ公演とは別物」という意識が強くなっているようです。来週にはさらに進化した脚本がお目見えする…はずです。

とは言ったものの、プレ公演の演技もしっかりと踏襲した上に、今回の完全版が成り立つので、2週間振りにプレ公演バージョンの通し稽古を行いました。一部の役者にとっては抜き打ち状態で、セリフも段取りもかなり抜けてしまっている者たちが目につきました。一方で、これが功を奏して自然体の演技ができた者も数名いました。意識しすぎるとできなくなること、意識していないとできないこと、なかなか演技の構築とは難しいものです。

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2月19日の「てんとせん」です。

Posted by theatreminori on 19.2015 稽古レポート 0 comments
先週12日の文化交流会におけるプレ公演も終了し、4月の本公演に向けて本格的に始動するこの日は、出演予定の役者全員が揃うという、てあとるみのりとしては非常に珍しい出来事が起こりました。社会人、福祉サービスの利用者など、様々な立場の人間が入り混じってひとつの舞台を創っているてあとるみのりならではの嬉しい出来事でした。

そんな本日は、制作部で宣伝用チラシの割り振り、公演で販売するグッズの検討、チケットの販売目標設定などが話し合われました。チケットの販売に関しては、各々が何枚売ることを目標にするのかを考え、全体での目標数値から逆算して、調整を加えていきました。完売を目指すとなると、それぞれが今まで以上に販売実績を残す必要があり、「頑張って○○枚売るよ!」と意気込む団員もいました。グッズ検討では、何度もグッズ開発に関わっている団員が参加し、新しいアイディアを紹介しています。まずは試作し、質感を確認することにしました。

稽古では4月公演から初めて参加する役者もいたので、まずは輪になって全員の自己紹介を行いました。なぜか主宰者が順番を飛ばされるという事故もありましたが、改めて一丸になることが出来ました。その後は、制作部で検討されたチラシ、チケットなどに関する議題の報告が行われ、全員でチケットの販売と公演の成功へ士気を高めました。そしていよいよ、4月公演用のグレードアップした脚本の試作品を配布。まずは読み合わせて、新たに登場するキャラクター、展開の確認を行っています。思わず笑ってしまうようなユニークな場面、ハプニングもあり、読み合わせは明るい雰囲気で進行しています。

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本日使用した脚本はまだまだ大幅な手直しが予定されています。物語自体大きく様変わりする可能性も秘めています。この日の読み合わせの後には役者ひとりひとりに読んでみての感想や、意見などをリサーチしています。それを反映させつつ、ひとつの作品に仕上げていきます。公演までまで2カ月少々、少しでも早く、しかし品質を高く脚本を完成させる必要があります。大きな勝負が始まっているのです。

第14回公演「てんとせん」公演情報(4月22日更新)

Posted by theatreminori on 12.2015 公演・チケット情報 0 comments 0 trackback
てあとるみのり第14回公演 「てんとせん」

てんとせんチラシ表 チラシ裏

2015年4月24日(金)~26日(日)
北池袋 新生館シアターにて上演!


<残券情報>4月24日10時現在
24日(金)19:00 残り5枚
25日(土)14:00 残り15枚
25日(土)18:00 残り24枚
26日(日)14:00 売り切れ直前
26日(日)18:00 残り28枚


ご注文はチケットご予約専用フォームにて受付中!
最新情報はてあとるみのりFacebookページにて公開!

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【あらすじ】
かつて超天才カリスマ占い師として一世を風靡した「浜田天翔」はすっかり世間から見放されていた。弟子の「浜田千角」は、何とかして天翔復活を試みているのだが、当の本人がなかなか乗り気ではない様子。困り果てた千角は、偶然にも神出鬼没の謎の占い師「モールス」と出会う。モールスに天翔復活の占いを依頼する千角。意外にもその依頼を快く引き受けるモールス。その頃、浜田天翔はもう一人の占い師らしき謎の人物と出会っていた…。

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※画像はすべて2月のプレ公演より

<脚本・演出>
 椙田 佳生

<出演>
 峠 佳志(謎の人物・白)
 河原田 済(謎の人物・黒)
 村上 栞(浜田天翔)
 田中 聡(浜田千角)
 満園 仁美(若手記者)
 岩崎 和巳(ベテラン記者)
 中泉 けい子(セレブ)
 川口 和恵(レスラー)
 石塚 美穂(女子高生)
 吉川 真人(漫画家)
 奥 裕一(八百屋)

<制作>
 石塚 美穂
 てあとるみのり制作部

<宣伝美術>
 石塚 美穂
 椙田 佳生

チケットのWebご予約は→こちらから!

「てんとせん」に関するよくある質問集を掲載しました。

Posted by てあとるみのり on 2015年4月5日




2月5日の「てんとせん」です。

Posted by theatreminori on 05.2015 稽古レポート 0 comments
2月12日(木)の第16回文化交流会(豊島区精神障害者共同作業所連合会主催)を来週に控え、制作部、稽古共に最後の仕上げを行っています。最後の仕上げ…といっても進行に余裕があるわけではなく、正確には最後の追い込みと表現した方がいいのかもしれません。

制作部ではまず2月公演の最後、カーテンコールで掲出する横断幕作りを行っています。もちろん内容は4月の北池袋新生館シアター公演の宣伝です。手作り感あふれる横断幕で、熱烈アピール予定です。衣装の細かい確認も行っています。不足しているアイテムと今日の稽古で試す予定のアイテムの確認、複数の候補から一点に絞る審議など、こちらはまさに最後の仕上げという感じでした。もうひとつ、チケットデザインの作業も進行しています。こちらも12日の販売開始を目指して準備を進めています。現在最終候補のデザインをプレゼンするための微調整中です。

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また、来週のイベントのタイムスケジュール、会場の見取り図などの詳細をまとめた資料も用意されていました。当日の集合時間、注意点などが詳しく書かれた資料があれば、全員が無事に集合し、滞りなく行動できるはずです。ちょっと心配なのは、この説明の後に、「それで、本番って何時からなの?」「どこに集まるの?」と、既出の予定を質問した女優がいたことです。まあ、大丈夫でしょうけれど。。。

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午後の稽古では、今回の「てんとせん」の稽古がスタートして以来、初めて全出演者が一堂に会しました。本番前最後の稽古で初めて全員が揃うというのは、様々な立場の人間が集まっているてあとるみのりらしい展開です。それぞれ別々に進めてきた稽古と準備が融合する瞬間はドキドキしますが、演技を合わせられる楽しさがそれを上回ります。お互いの約束事がしっかりと守られていたおかげで、大きなトラブルや不明点もなく、すんなりと融合がなされていました。

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この日は最終稽古ということで、2回の通し稽古を実施しています。1本目は緊張感からか、気の抜けたような演技ばかりでしたが、各自がそんな体たらくを反省し、気を引き締めて臨んだ2本目はまずまずのテンポと勢いを感じられました。それでも理想とする品質にはまだまだ遠く、残りの1週間をそれぞれが有意義に活用してレベルアップしてくることが必要です。

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2月12日の公演は「てんとせん」の終わりではなく、4月の「てんとせん」への始まりです。ここでどのようなインパクトを残せるのかで、4月の処遇が変わってきます。役者にとって、まさに生き残りをかけた運命の舞台です。このぐらいの動機付けに扇動されなければ、作品にストイックに向き合えないのです。人間はどこか、甘えを享受してしまう生き物ですから。

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そんなわけで、本番へ向けて一致団結の気合い入れ。こうして、みんなの心がひとつになった…あれ?

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