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幻の短編集を振り返り、第24回公演に向けて

Posted by theatreminori on 11.2020 お知らせ
萬ムービーフェスも8月12日(水)で終了を迎え、数年ぶりに舞台に立たず過ごす夏が、より平凡なものになってしまったような気がしている私たちです。本来であれば、今頃「夏の短編集」の疲れと余韻に浸っている真っただ中。しかし、皆様もご存知のように新型コロナウイルスの影響でイベントそのものが中止となり、予定されていた出演も幻となってしまいました。

「夏の短編集」は萬劇場さんが主催する演劇フェスで、通常の公演とは異なり主体的な収益を計算できるイベントではありません。しかし、チケットの販売枚数に比例した黒字還元は存在していました。私たちは販売目標枚数を120枚に設定し、それだけの販売が可能な出演者の内定まで話が進んでいました。ちなみに、この120という数字が多いのか少ないのかと申しますと、夏の短編集は3団体が1ステージの対バン形式上演を行うスタイルで、1回のキャパシティが約120名。つまり3団体で分割すると1団体40名。これを3ステージ行うので40×3で120という、実に平均的な数値です。しかし、裏返せば、イベントにエントリーした以上、果たすべき最低限のノルマであると認識して準備していました。もし120枚のチケットを販売していたら、どれだけの収入に還元されていたのかという話は…関係者だけの秘密ということにしておきますが、見込まれていた収入がゼロになったことは事実です。

さて、この見込んでいた収入は、もちろん「夏の短編集」の作品制作経費に充てるものであると同時に、11月に控える第24回公演の実施経費の一部になる予定でもありました。前者は舞台そのものがなくなり、代替で制作した映像作品では過去の衣装や小道具、所持していたビデオカメラや編集ソフトなどだけを使用したため、ほとんど経費の支出がありませんでしたので大きな影響はありませんでした。問題は後者、第24回公演の方です。

根本的な話として、11月下旬に第24回公演を実施するのかどうかという問題があります。結論を申し上げますと「実施する」予定で準備を進めています。もちろん、新型コロナウイルスによって社会情勢がどのように変化するのかは未知数です。もちろん、何がなんでも強硬的に公演を行うというつもりではありません。状況を注視して中止の決断に至る可能性もあります。しかし、中止にするのは三日前でも可能である一方、実施するための準備は今からやらなければ間に合わないのが実情です。そこで、劇団員とも何時間もかけて話し合いを行い、現時点で考えられる策を講じ、自分たちがやるべきことを行うための準備をしておくことにしました。

具体的には、お客様、そして出演者に等しく感染リスクの軽減を提供するというコンセプトのもと、公演の形態を劇場での有観客公演だけではなく、インターネットでの生配信、さらに少々の編集を加えた録画配信という3WAYにすることを予定しております。もちろんお客様のお好きな観劇方法でご覧いただける想定です。

お客様のご来場は少人数に限定し、座席は全席指定席。チケットは事前ご予約のみの取り扱い(当日券なし)。受付でのお金のやり取り、ご予約照会を極力削減します。

上演する演目も10分~15分の短編(出演者も各2~3名程度)を3本ほど上演。役者の楽屋使用も完全入れ替え制でローテーションを組みます。演目や出演者に関しては全く決まっていません。このような社会情勢の中では公演に関わるという判断を下すことも大変なことです。上演内容と並行して、こちらとしても慎重に話を進める必要があります。

恒例のグッズ販売は、従来のように劇団員の手売り販売は行わず、見本写真からご用命いただき、ビニールに個装された(消毒済みの)商品を販売する方法と、通信販売でのご提供を予定しています。

舞台と客席の間のビニールシート設置、役者のマスク、客席のパーテーションなどの細かい形式は現時点では何も決めていません。そのような細かい対応はもう少し後から決めれば間に合うからです。

…と、このような概要での興行となりそうです。当然ながら、チケット収入・グッズ販売収入は大幅な減収となることが見込まれます。当初組まれていた第24回公演の収支予算案では、これらの収入が55万円の見積もりでした。しかし、単純に1回のステージあたりの集客人数を減少させることを反映させると、この数字は8~10万円程度に落ち込む可能性も出ています。夏の短編集で得られるはずだった経費補填もありません。ここにインターネット配信(有料)が上乗せされるかもしれませんが、こちらは初の試みでもあり未知数です。小規模に行うのだから今回は仕方ないと精神的には折り合いが付くかもしれません。しかしどのような内容であれ、劇場を借りる上では使用料がかかります。問題はこの使用料を賄い切れるかどうかです。こればかりは我慢すれば済む問題ではありません。何とかしなければいけません。何とかならないようならば、新型コロナウイルスの間接的な影響で公演を断念しなければいけなくなります。

こうして振り返り、次の舞台を展望すると、公演の実現は極めて厳しい状況であることを実感します。しかし、様々な社会的立場の人間がひとつになる舞台を存続させるため、そんな劇団の理念を途絶えさせないため、そして舞台上での自己実現を願う劇団員のために、何とかして第24回公演を実現させようと、劇団員一同で画策しております。詳細の発表は、そんな我々の準備が整った頃合いに行います。それまで今しばらくお待ちください。今はただ、「11月に何かが見られる!」とだけ申しておきます。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

活動再開に向けて

Posted by theatreminori on 28.2020 お知らせ
4月中頃より実際に集まっての活動を自粛(オンライン対応)しておりました私たちですが、少しずつ、活動再開に向けて動き始めています。

制作部は短時間ながら5月21日(木)、28日(木)に担当者が集まり、常に距離を保ちつつ、備品の供用を禁止、用具はもちろん机・椅子など接触する物はすべて消毒するといった対策を執りつつ活動を開始しています。

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午後に実施されていました稽古に関しましては3密要素が高いため、オンラインでのミーティングと脚本読みを実施してきましたが、6月より時間を制限した中での活動を再開する予定です。もちろん制作部同様の配慮を行い、そんな現状に見合った活動内容にいたします。また、当面の間は外部からのご見学受付は休止させていただきます。まずは、ハートランドみのりを利用している団員の事業所活動のひとつとしての活動再開となります。どうぞご了承ください。

7月にはある映像フェスに参加予定です。生の舞台ではなく、密を避ける安全対策を施した撮影による動画作品を6月から創って行きます。詳細を改めてお知らせできる日が間もなくやってくることでしょう。どうぞお楽しみに!

総監督からの緊急告知です!(5月1日更新)

Posted by theatreminori on 06.2020 お知らせ
平素はてあとるみのりの活動に多大なるご理解とご支援を賜りまして、誠にありがとうございます。

この度、新型コロナウィルス感染拡大防止対策の一環として国と東京都から発出されました緊急事態宣言を受け、てあとるみのりが活動拠点としております社会福祉法人豊芯会ハートランドみのりの事業所活動が4月11日(土)~5月17日(日)までの期間、事業所利用者の集合・団体活動を休止する運びとなりました。

そのため、てあとるみのりは5月17日(日)までの間、制作部・稽古共に団員が事業所に集合する活動を休止いたします。この対応はてあとるみのりを自衛するためのものではなく、地域住民として感染拡大防止に尽力することで、感染症対策による閉塞的な社会情勢の終息につなげようという意図を持った取り組みです。

皆様にはご不便をおかけいたしますが、ご理解並びにご協力を頂けますと幸いです。個々の小さな我慢の積み重ねで、でこの難局を乗り切りましょう。その先に楽しい舞台が待っています!

(総監督 椙田佳生)

萬劇場夏の短編集Vol.9中止のお知らせ

Posted by theatreminori on 29.2020 お知らせ
活動拠点の地元大塚に四半世紀以上も前から運営されている「萬劇場」主催の夏祭りイベントに、本年も(3年連続で)参加する予定であると皆様にも概要をご案内しておりましたが、先日の代表者・主催者会議の場において議論した結果、本年のイベントの開催が中止となりました。

2020年8月6日(木)~10日(月・祝)までの5日間、全9団体がそれぞれ3ステージ登場する予定だったこのイベント。出演者はもちろん、お客様の安全、そして社会への影響を熟慮した結果の判断です。楽しみにしてくださっていた皆様、誠に申し訳ありません。

今回のイベントは中止となりましたが、主催の萬劇場さんを含め、参加団体の間ではこんな世の中でも「何かできないか?」という可能性の模索は継続しております。何らかの形で新たな情報をお届けできる日が来るかもしれません。引き続きどうぞよろしくお願いいたします!

(てあとるみのり総監督 椙田佳生)

あけましておめでとうございます!

Posted by theatreminori on 01.2020 お知らせ
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あけましておめでとうございます!

昨年は多くの舞台や劇場で多くの皆様との出会い、ご支援を賜りました。本年も劇団員一同、力と心を合わせ、ひたむきに取り組んでまいります。本年もどうぞ変わらぬご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。

2020年のてあとるみのりは、2月8日(土)に南大塚地域文化創造館・南大塚ホールで開催される地域演劇イベント「#演劇的な一日in大塚2020」への出演から幕を開けます。上演作品は第23回公演の演目そのまま「UNKNOWN」の前半パートです。

さて、「UNKNOWN」の気になる全編は2月20日(木)~24日(月)にかけて、北池袋 新生館シアターにて上演予定です!これまでにないSF路線の物語で、いったいどんな驚きや感動をお届けできるのか?我々もワクワクしながら稽古に取り組んでまいります。ぜひ2020年のてあとるみのりの第一歩をご覧においでください!

なお、「#演劇的な一日」は入場無料イベントでチケットの発券はございません。当日会場へお越しいただければどなたでもご入場(途中入退場も)可能です。第23回公演「UNKNOWN」のチケットご予約受付の開始は1月11日(土)を予定しています。どうぞご期待ください!

<リンク>
#演劇的な一日公式ホームページ


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