行く年を振り返ると来る年に振り替える動機が残る。

Posted by theatreminori on 31.2011 主宰者コラム 0 comments
もうすぐ2012年になろうとする夜更けに「ぷっすまSP」を見ているSugiです。

去る12月29日の稽古をもちまして、2011年のてあとるみのりも無事に終了となりました。
予定通り2回の公演を実施することができ、観客動員も順調に成長させることができました。皆様、大変お世話になりました。ありがとうございました。

思い返してみると、3月の「宴もたけなわ」の翌週に東日本大震災に見舞われ、9月公演の脚本が全く書けない精神状態となり、過去に類を見ない苦悩を体験しました。苦労の甲斐あって、「club No.1」はお客様に大変なご好評をいただきました。そして、第7回公演「ミンナ_シッテル」の脚本執筆では、震災後休止していたT.M.Evolutionとの完全なるコラボレーションを具現化することに努めました。

この1年は、これからのてあとるみのり、関係者の人生に必ずや大きな影響を残すことでしょう。そして、来年はさらに大きな影響を皆様にお届けできるように、我々はまず3月の公演成功を目指します。よろしくお願いいたします。

…真面目な挨拶とさせていただきましたが、目の前では剛とミゲル君の戦いが繰り広げられているのです。では、みなさんよいお年を!

いいものはいいという感覚共有を求めて人が集っているということ。

Posted by theatreminori on 27.2011 主宰者コラム 0 comments
こんばんは。おはようございます。
深夜はBS1でNFLを楽しみながら作業するSugiです。

今夜はさらに新たな音響を掘り起こすために時間を割いています。前作では自ら舞台に立っていたため、省略せざるを得なかった部分もありましたが(それでも作曲したり、歌レコしたりと新たな試みにトライしましたね)、今回はかなり煮詰めています。まだひとつの軸になるような部分がフィットしていないので、どうにも切りがないと申しますか、いくら福引を引いてもポケットティッシュばかり獲得しているような気分です。

だいたい、私が一つの音を決めるのに、候補になる素材は100~200曲。作中に音が10か所必要ならその10倍をピックアップして吟味します。特に、テーマに相当するような主軸曲を選ぶ際には、少なくとも500、多いと1000曲は耳にします。当然様々なジャンルの音楽に触れます。時代、世俗、国家、趣向…これまで全く関心のなかった世界観に触れることができます。これだけ音を聞いていると、さぞやジャンルやアーティストに詳しいのだろうと思われるかもしれませんが、意外とそういった部分は頭に残りません(曲が採用されれば別ですが)。名前やジャンルで音楽を聴くわけではないので当然のことですが。

音楽同様、人間を形容する枠組みはいくつもあります。しかし、そんなものでその人物を見ていては、その人間の本質に触れることはできませんし、その人物が本質を発揮することさえできなくなってしまいます。だから私は、特異な環境下で舞台創りに取り組む際も、誰に対しても高い要求を突き付け、成果を共有しようと努めています。そこには偏見や嫌悪、または友情や激励といった陳腐な感情はありません。唯一、何かが存在するとすれば、それは信頼でしょうか。己をさらけ出す勇気を示したものには、舞台上で最高の輝きを約束する。それだけです。

だから、そこまでやるの?と周囲が驚くような労力を注ぎ込んで、彼らを輝かせるための準備をしています。裏切られれば、信頼は成立しません。彼らの勇気と、たゆまぬ努力、我をも凌ぐ執念が湧き上がってくることを信じているわけです。

だれにも事情があり、苦悩があり、不幸がある。そんなことに気を使っていたらいい作品は生み出せません。それをひけらかして手心を求め、そこへ逃げ込んでいるような者、ネガティブな贈賄を謀る者には、人前に立つ資格はありません。そんな後ろ向きな人間のために、私は身を削って努力をするつもりはありません。いや、努力などできるはずがありません。それができる人物は聖人でも賢人でもない、ただのお人好しの腑抜けでしょう。

我々は、誰もが平等に闘っているのです。だから、同じ舞台に立てるのです。道に迷った時こそ、自分が立っている舞台のことを思い出しましょう。余計な枠組み、慣例、定説、義理などは必要ありません。それらを超えた先で何をすべきか、自ずと明確になるはずです。

だって、いい音楽は、ジャンル、背景など関係なく、聞いただけで「いい」と感じるでしょう?
我々は、いや、モノを創る人間は、みんなそれを目指しているわけですよ。
そして、お客様はそれを体験したいからお金と時間を割いているわけですよ。

さあ、みなさんの答えは、どんなもんでしょうかね?

年末の残念な稽古

Posted by theatreminori on 23.2011 稽古レポート
こんばんは。お風呂上りに、わさび焼酎を嗜んでいるSugiです。

本日の稽古は…風邪で休んだ役者、アルバイト先の事情で休んだ役者、仕事の都合で遅れてきた役者などがたくさん。まさに師走の雰囲気満点で、腰を据えた稽古にはなりませんでした。予定していたシーンも手つかずで、このまま年末を迎え、新年には脚本を手放すのかと思うと…さてさて、どうなりますやら。

しかし、少人数であるがゆえに発見もありました。それは、役者が稽古に対して受動的な姿勢で臨んでいるということです。これは残念な発見ですね。演出の指示や提言を聞き流し、自分で何かを創ろうとしていないことがよくわかりました。稽古場は学校ではない!黙って座っていれば先生が何か教えてくれると思うな!と、今更ながら説明させていただきました。

素人集団であることは魅力でもあり、脆さでもあります。そして、素人であるために、貪欲さが著しく欠落しています。恵まれた環境で、与えられること慣れてしまっているわけです。そしてそれに気付いていない。大変だ、忙しい、できない、自信がないなどと、逃げ口上ばかり積極的で、何ひとつやろうとしていない。誰かが何とかしてくれる。自分はこれが精いっぱい。ここまでやればいいだろ。教えてくれないとできないから仕方ない。そんなことばかり熱心にイメージしているわけです。

このところ、少しは目の色が変わってきたかと感じていたのですが、私もまだまだ見る目がなかったということですね。

今夜のT.M.Evolutionは参加者たった1名でした。しかし、人数の問題ではない。すさまじく濃密な演技の構築が交わされました。演出対役者、脚本家対役者、熱い思いの具現化への議論と実演が積み重ねられました。時間の価値が異なっているのだと実感しました。稽古ができることを当たり前と思っているかどうかの差です。

まだまだ、やれるはず。
やらなければ、生み出せません。

まあ、そういうことで。

とりあえず、来年に期待します。

29日に刺激を受け取ってから。

やるか、やらないか、それが問題だ、と悩んでいることこそ問題。

Posted by theatreminori on 17.2011 主宰者コラム 0 comments
どうも。電車の中でVAIOのPシリーズユーザーを見かけると同志の誓いを交わしたくなるSugiです。

制作からも報告がありましたが、チラシ、反響大きいです。手にした方が「何これ?」「すごい!」「何て書いてあるんだ?」「め、目がぁ~!」と、芝居の内容に対する問い合わせではなく、チラシのデザインに関する素直なリアクションが先立っています。

この、素直な反応を引き出すことは、簡単なようで難しいことです。現代社会を生きている我々は、無意識のうちにあらゆる知識や情報を身に付け、それをひとつの尺度として目の前の現実に向き合っています。カッコイイ表現ですが、簡潔に変換すると、出来事に対して冷めている。理屈や常識、通念の範疇で現象を処理しようとするということです。そんな情報化社会人的指針を超越というか、打ち破るというか、まあ、理性を無効化するとでも言いましょうか、そんな衝撃があってこそ、素直な反応が引き出せるのです。

さてさて、このインパクト。役者たちはチラシに先を越されたわけですが、前評判がいいと勘違いして浮かれている場合ではありません。なぜなら、お客様はそれ以上の衝撃を、己の凝り固まった価値観を破壊してもらえるようなひと時を求めて、劇場に足を運んでくるからです。要は、チラシ以上のインパクトが伝えられるかどうか、否、伝えなければ意味がないということです。

そんなわけですから、お客様各位は遠慮なく期待していてください。ドキドキ、ときめき、どぎまぎ、おののき…人それぞれに味わっていただけるだけの作品です。チラシを手にしていただいた時の胸の高鳴り、それを遥かに凌ぐ現実をお届けしますので。

…今回はえらくハードル上げる宣言しているなぁ…と思われるかもしれませんが、私は今までも同じ目標を胸に抱いていましたので、ご安心ください。
ただ、「口に出さなければ何にも始まらない」。わが心の盟友の言葉が思い出されただけです。

それにしても、、、
「否」と表記すると「杏」を連想してしまいますね。「要は」も付随して。タイムスクープハンターSP、楽しみにしています。以上、アウトします。


「ミンナ_シッテル」チケット販売中
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チケット申し込みを手軽に簡単に。

Posted by theatreminori on 13.2011 お知らせ
素晴らしいチラシが完成致しました。きっと、みなさまの度肝を抜く作品に仕上がっているのではないかと思います。是非ともお手にとって頂ければと思います。素敵なチラシやチケット作成を行なったのは、我が劇団の団員Mです。チラシに興味を示して頂けましたら、是非とも会場へと足を運んでくださいませ。今までとはまた違った、てあとるみのりの世界をお見せ出来るのではないかと自負しております。

もちろん、そんな自惚れを確信に変えるべく…現在役者たち懸命に頑張っています。彼女の作品に負けないような舞台づくりを、演出家も役者もみんなで行なっています。

公演チケットに関して、みなさまのお手を煩わせないよう…このブログも新たに更新致しました。
PCからは、上部カテゴリーからチケット申し込みボタンを押して頂きますと直接申し込みフォームに飛ぶよう設定しました。また、携帯電話からもチケット申し込みが出来るよう設定致しましたのでご活用頂けたらと思います。何かご質問等ございましたら、以下までお問い合わせくださいませ。
お問い合わせは→こちら
お電話は 03-5928-1920 ハートランドみのり(平日10:00~19:00)

なお、PCからはメールボタンから。携帯電話からはリンクにありますお問い合わせフォームからも受け付けておりますのでご活用くださいませ。

上演期間中の開演時刻は以下の通りです。

3月9日(金) ※14:00~  ①19:00~
3月10日(土) ②14:00~  ③18:00~
3月11日(日) ④13:00~  ⑤17:00~

 ※印……公開リハーサル(観覧料:100円)
 ①~⑤…公演(入場料:500円)

上演回によって一部キャスティングが異なる場合がございます。
詳細はお申し込みの際に合わせてお問い合わせください。

お申し込みは→こちら、皆様からのご連絡を、心よりお待ち申し上げます。

以上、saeでした。
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