FC2ブログ

12月23日のてあとるみのりです。

Posted by theatreminori on 23.2021 稽古レポート
本日は2021年最後の活動日でした。そして今週から各種情報が一気に公開されております。2022年へ向けて、この日は各部門とも活発な活動を行っていました。

tDSC_1606.jpg

10時から12時の制作部では2月に販売を予定しているグッズの製造作業が継続して行われています。現在何を製造しているのかと申しますと…、てあとるみのり紹介冊子(漫画とコラムなど収録)、ジョッピーステッカーパック、ブックカバー、手編みのジョッピーポーチです。どのグッズも試作を経て、販売用の商品製造の真っ只中です。さて、これらのグッズはいつどこで買えるのか?気になりますよね?年末ですので特別にあえてぼんやりとお伝えしておきましょう。2022年2月、東京ビッグサイトにて販売いたします!

13時からの稽古時間は、すでに参加が正式に情報公開されました「#演劇的な一日in大塚2022」のオンライン部門へ出展予定の映像作品に取り組んでいます。「よき相方」というタイトルで制作がすすめられていますこの作品、タイトル、物語の原案など、劇団員のアイディアで構築され、それを今年度から加わった新たな団員の力で脚本化したものです。昨年のオンライン部門作品は総監督の剛腕で仕上げられていたのとは対称的な構造です。本日まで物語の案や脚本、配役などを協議の上で練り上げて来ました。

tDSC_1610.jpg

そして本日からいよいよ撮影開始。いきなり屋外のシーンからスタートしています。これまでの映像作品で本当に屋外で撮影したことはなく、光や音に気を使いながらの撮影でした。ちなみに、撮影や監督も脚本を作った団員任せ。新たなセンスやこだわりが注入されていきそうです。とにかくみんなでワイワイ楽しみながら作品作りに取り組んでいる印象です。

16時まで撮影を行い、いったん解散した後、18時30分からは同じく「#演劇的な一日」の公演部門にエントリーしている「ノウ・アンサー」の稽古が行われました。こちらは少人数で繰り広げられる会話を主体とした法廷劇のような作品です。出演者たちの熱気が稽古場に飛び交い、昼間の空気とはかなり切り替わった印象がありました。この夜間稽古も本日が年内最後。1月からはギアを一段上げて、よりち密に作品を仕上げていくことになります。

tDSC_1637.jpg

そんなこんなで、2021年の活動も無事に終了となりました。来年2月には立て続けに作品やグッズのリリースが控えており、かつての多忙な活動に少し近づけた気がします。これも支えてくださる皆様のおかげです。2022年も引き続きどうぞよろしくお願いいたします!

12月16日のてあとるみのりです。

Posted by theatreminori on 16.2021 稽古レポート
2021年もあと2週間ほどとなりました。10時からの制作部では現在のグッズ製造進捗状況の確認が行われ、目標数値、担当する作業内容の見直しや調整を実施しています。

編み物グッズの担当者が今回製造する商品のための糸と、それ以外の糸を荷物の中でごちゃまぜにしてしまい、劇団員たちが「これは、使うもの」「これは違う」と毛糸の玉を仕分ける作業も行われました。確か以前にもそんなことを行い、糸を入れる袋を分けたはずなのですが…。いつの間にか合体してしまっていたようです。

tDSC_1604.jpg

冊子製造担当者は原稿を印刷順に並べてテストプリントし、仕上がりのイメージとページ校正の調整を確認しています。何の冊子なのかは詳しくお伝え出来ませんが、かなり順調に進んでいるようです。内容を確認したところかなりバラエティ豊かで、楽しめる内容になっています。もしグッズとしてリリースされた際には、ぜひ入手していただきたい逸品です。

13時から16時の稽古では、午前の制作部の進捗状況の申し送り、現在進行中のイベント向け作品2本のスケジュールや進捗の共有などから始まり、2時間ほど8名の短い脚本のセッションを行いました。実はこの8名脚本、秋から取り組んでいる教材なのですが、8名の役者全員が揃ったのは久し振りです。まずはとりあえず読み合わせてみようということになりました。

tDSC_1618.jpg

セッションを終えると「なんだかブランクを感じる」「よくなっていたところが劣化していた気がする」「テンポが悪い」「元気がない」と、残念な手応えばかりが残りました。役者たちの言葉の通り、積み上げてきた会話の流れや意図がバラバラになったようなセッションでした。お互いに修正すべき点を話し合いながら繰り返し稽古しました。そして、3回目のセッションを録画し、すぐにその場で映像を確認しました。

tDSC_1638.jpg

「やっぱり元気がない」「声が小さい」「動きが少ない」「メリハリがない」「テンポが悪い」「見ていて退屈な芝居」と、こちらもまた酷評のオンパレード。少しは稽古の中で改善したのではないかという錯覚が打ち砕かれた瞬間でした。この要因について総監督から「脚本を注視しすぎている」「自分のセリフだけ追いかけている」「投げかけられた言葉や心に反応していない」「セリフに何を込めて誰に投げかけているのかが表現できていない」という要素が挙げられました。結局のところ会話になっていない、言葉と心の交流がないということです。自分のセリフの順番が回ってきてから相手を見る、気持ちを作るという演技ではなく、誰かの演技に対して心が動いて自分のセリフが出るという順序が正しい演技です。この話は過去にも何度か登場しています。それでも脚本から目を離せない、セリフをひたすら追いかけるという癖から抜け出せない役者が多いのです。「それだったらさっさと脚本を手放した方がいい」と総監督からもそんな悪癖を断ち切るようなお達しがありました。手元に脚本(正解)がなければ、相手から何かを得ようとするしかありません。確かに脚本は早々に手放すべきなのでしょう。

そんなこんなで演技の修行中の我々ですが、次週の活動からはさらに新しい内容に着手します。その内容も次週にはお知らせできますので、お楽しみに!


12月9日のてあとるみのりです。

Posted by theatreminori on 09.2021 稽古レポート
12月に入ってすっかり冬らしい気候になって来ました。それでも午前の制作部では恒例のラジオ体操で体を動かしてから活動に臨んでいます。この日もイベント出展へ向けたグッズの製造を行っています。黙々と作業をする人と、担当者同士で「ここの線が…」「データがどうなってるんでしょうね?」「この色合いで大丈夫ですか?」などと細かく状況の確認をしながら作業を進める人たちもいました。次週が全部署の進捗状況の確認日となっています。まずはそこを目指して取り組んでいます。

午後の稽古ではイベントに関連した内容の申し送りと話し合いが行われました。話し合いでは物語の内容、登場人物に関するアイディアが多数飛び交っていました。なぜそのような話し合いをしているかというと、全員参加型の作品を目指しているからです。お互いの特徴を生かした役、展開など、楽しく話し合うことが出来ました。

その後は二人組での演技のセッションを行いました。ワークショップ形式で課題を演じて、それに対して振り返りを行い、さらに良い表現に仕上げていくという流れです。とても短い脚本ではありますが、演じる役者たちが表現したいものをどうやったらよりわかりやすく表現できるのかを突き詰めて考えていくと、かなり深く掘り下げないといけないことに気が付きます。しかし、表現の方法を整理していくと見違えるほど表現がレベルアップします。「やれるだけやって、やりすぎだったら演出が整えてくれる」という感覚にも気付くことが出来ました。

tDSC_1530.jpg

この日から夜間の稽古も始まりました。これはあるイベントに出演するための稽古です。出演者人数に制限があるイベントのため、団員全員参加ではありません。しかし、てあとるみのりとして挑むからにはチームとして一つになって作り上げていく必要があります。

tDSC_1535.jpg

最近はブログの中にも「イベント」という言葉が頻回に登場しています。実は3つの企画が同時進行しているのです。少しずつ情報を公開してまいりますのでご期待ください。

12月2日のてあとるみのりです。

Posted by theatreminori on 02.2021 稽古レポート
12月に入って最初の活動日。午前中の制作部では製造しているグッズの部門に分かれての作業が続いています。どの部門も概ね順調で、新しいアイディアの登場やより良い進化を遂げながら進んでいます。何名かの団員はとても意欲的に全体を引っ張ってくれています。この辺りの動きは今年度の大きな成長ではないでしょうか。正直なところ早く何を作っているのか、そしてどこで販売するのかをお伝えしたいところですが、情報の公開まではいましばらくお時間を頂戴します。ご了承ください。



午後はこれまた詳細を発表できないある取り組みのため、まずはじっくりと話し合いを行っています。先週までの話し合いを基にこちらでまとめてきた内容だけではなく「もう一つの案を考えてきました」と自分のアイディアを取り込んだ案を発表する団員もいました。それらの要素をさらに掛け合わせながら、大きな骨格が出来上がりました。「これは面白そう」と、誰もが取り組みの顛末に期待を寄せていました。

その後は継続して取り組んでいる8名による短編脚本のセッションです。このセッションは毎週継続して行っているにもかかわらず、脚本を忘れてきてしまった役者がいました。それもいざセッションが始まってから「脚本ないの。見せてくれる?」と同時に出演している共演者に申し出るという意外過ぎる告白でその事実が周知されました。一同「何で先に言わないんですか」「今日の予定で読み合わせるってわかってたはずでは?」と突っ込みまくりでした。与えられた脚本を忘れたということは与えられた役を放棄したと同じことですので、その役者は見学に回ってもらっています。

tDSC_1531.jpg

1名の欠員は代役を立てて対応しました。先週までに改善された点と意識して変化させた事などを簡単に確認してから読み合わせを始めました。1回目ではうまくかみ合わない部分もありましたが、そこでもう一度「あんなに近くで圧力的に言われるとこっちもそう返してしまう」「もっと畳みかけないと返しにくい」「後ろのスペースを使っていいのでは?」などと振り返りを行い、どのようなアプローチでどう表現するのかの共有を行っています。すると2回目のセッションは不自然だった個所が改善され、先週以上にスムーズなやり取りが展開されるようになりました。「ひとつ変わるだけでだいぶやりやすくなった」「もっとこの二人は絡めますね」「中途半端な位置に立ってしまったので次は動きます」といった手応え、反省をフィードバックして、さらに良い演技に仕上げていきます。

tDSC_1532.jpg

さて、本日はこの継続的なセッションだけではなく、希望者を対象にしたある脚本(抜粋)の読み合わせも行われました。ただの読み合わせというわけではなく、稽古の序盤で話し合ったものとはまた別の企画に関連するものです。こちらもいずれ情報が公開されますのでお楽しみに。


11月25日のてあとるみのりです。

Posted by theatreminori on 25.2021 稽古レポート
気が付けば11月最後の活動日。11月25日(木)の様子をお届けしましょう。

10時から12時の制作部。このブログでは紹介したことがありませんが、いつもラジオ体操から始まります。第一と第二をしっかりと行って体と頭を目覚めさせてから、それぞれの作業に入っていきます。最近はそれぞれの作業を集中して行う姿が目立つこの時間。この日は欠席者が数名いたため、いつも以上に静かな時間が流れていました。時々進捗状況を確認したり、改善点を打ち合わせることでにぎやかになりましたが、大きく脱線することもなく真面目に真剣に盛り上がっていました。

tDSC_1507_20211126205802fbc.jpg

現在製造中のグッズについて、進捗を確認するチェック日を設けようということになり、12月16日(木)に一度全アイテムの進捗を確認して目標生産数の上方または下方修正、仕上がりの改善などを共有する予定です。これまでゴールだけは決めていて、少しのんびりとやりすぎて最後に慌てるというパターンもあったため、今回はしっかりと段階を踏んで仕上げていくことにしています。これは団員側から出たアイディアです。全員が経験を積んでたくましくなっている証拠ですね。

13時から16時の稽古時間。まずは劇団員で取り組むと決めたある企画の詳細についての話し合いが行われました。先週までの話の続きということで「さらに考えて来ました」という団員が数名、己が描いたアイディアを発表してくれました。なかなか面白い提案や少々的外れな提案まで、続々と意見が交換されたのはこれまでにない議論の白熱ぶりでした。最終的には大喜利のような展開になってきたのでいったん休憩を入れ、その後の落ち着いて候補を絞ってひとつの案に落ち着きました。みんなで考えてみんなで作るという今回の取り組みは、今のところなかなか詳細をお届けできませんが、なかなか面白い雰囲気で進行しています。

tDSC_1512_20211126205805c80.jpg

稽古の後半は先週から継続しての短い脚本を使ったセッションです。こちらもそれぞれさらに準備してきた要素もあり、より連動性や流動性が備わった演技が随所に見られました。また、この段階にきて「ここって誰に向かって言っているんだ?」「一人じゃなくて二人に言ってない?」「ということはここの言い方はもっと陰口みたいにしないといけないかったのでは?」「その間に入るには同じようなベクトルじゃないと釣り合わないよね」といった演じ方に関する議論まで交わされました。これまで数回のセッションでは気付かなかった違和感にやっと到達して修正が入ったのです。

tDSC_1511.jpg

実際に修正箇所を反映させたり、これまで以上に動きを意識してみると「やりやすくなった」「自然にこっちサイドで結託できた」「相手への反応が自然に出た」と好評でした。また感情の表出方法が極端な役者に対しては共演者から「もっとしてやったりというか、嫌味っぽい方がいいんじゃないかな?そうしないと相手の返しも攻撃的になってしまうから」といった指摘もありました。これもまたその通りのことで、演技や感情の出し方が相手に影響を与えることの実例でもありました。自分だけが気持ちよく演じているという状況は明らかに演技としてピースがはまっていない状況ということのようです。

これらの貴重な気付きは何度も繰り返して読み合わせる中で発見できたことです。実際にはこの気づきまでの時間を短くするために、個々がしっかりとイメージを積み上げてから稽古に臨まなければいけません。最近継続しているレッスンのおかげで、そのことを実感を伴って学ぶことができています。

さて、次週からは12月そろそろ新しい動きが始まりますよ。

 HOME