9月14日のてあとるみのりです。

Posted by theatreminori on 14.2017 稽古レポート
アースキャラバン2017東京も無事に終了し、団員一同はどことなくほっと一息ついている雰囲気もありました。そんな9月14日(木)は床掃除、アースキャラバン振り返り、次の公演までのスケジュール調整、短いシナリオの読み合わせなどを行っています。

まずは午前の制作部。公演後恒例になっている大掃除です。この日は稽古を行っているメインフロアではなく、トイレ、玄関を結ぶ狭いフロア(稽古時は役者が控えていたり演出が座っている場所)を中心に床磨きを実施しました。

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このスペースも衣装や小道具、グッズ作りの際に使用することが多く、てあとるみのりと無関係ではありません。いつも活用させてもらっていることへの感謝と今後も使わせてもらうことへの感謝という二つの感謝の思いを込めて、丁寧に作業を行いました。普段のモップ掛けでは落ち切らなかった汚れも、重曹を溶かした水と雑巾で磨いていくと見違えるように綺麗になります。「床に冷蔵庫が反射している!」と、その成果に作業した団員たちも喜んでいました。その流れでドア、ホワイトボード、ごみ箱も清掃しました。中には「私掃除嫌いなのー」と素直な愚痴を言いながら作業している団員もいましたが、無事に予定の作業を終えることができました。

その後は一息入れつつ、アースキャラバンの振り返りを行いました。満場一致で「楽しかった」「来年も参加したい」という感想が挙がっていました。細かい部分では「フェイスペイントをやってもらえて、寸劇に役立った」「折り紙の先生として呼ばれて良かった」「色々なブースがあって楽しめた」「はちみつジンジャーが美味しかった」「いももちが美味しかった」「から揚げがアツアツでよかった」「フィナーレが時間通りに終わってよかった」「天気が良かった」「ついついいろいろなものを買ってしまう」「遊びに行ったブースの人が私たちの劇を見に来てくれて嬉しかった」「舞台にお客様を招き入れていろいろ質問するところが上手く行った」などなど、多くの思い出が語られました。グッズに関してもアースキャラバン限定デザイン系の商品は完売となり、上々の成果となりました。売り上げの50%はアースキャラバン運営側に寄付しています。

また、3月に控える第19回公演までの流れとして、新たに入ってきた予定の確認と、それを踏まえてどのようなスタンスで臨むのかの共有も行っています。現時点ではいつごろ何をやるのか発表できませんが、3月の公演前にも、てあとるみのりはどこかで何かを行います。「そういう機会が与えられることは本当にありがたいこと」と、全員がしみじみと感じつつ、周囲の期待に応えられるように頑張ろうと決意を新たにしていました。

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午後の稽古の中ではダンスの練習を少々行ってから、普段は脚本読みの練習に使用している短編シナリオを読み合わせる練習を行っています。役にピッタリとはまっている役者もいれば、全く逆の特徴を持っているが故に逆に面白く見えた役者まで混在しており、それが全体として何とも言えない空気を生み出していました。噛み合わないからこそ笑える部分、フィットしているからこそ面白い部分など、意図していようがいまいが、見る者に伝わる感覚の妙を味わうことができました。

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次の公演までにできることは限られていますが、この読み合わせを通して各自が己の課題を再認識して、改善する努力(公演への準備)を積み重ねておく必要があります。次回公演の全貌が明らかになる前から、公演への動きは始まっているのです。

「アースキャラバン2017東京」終了しました!

Posted by theatreminori on 10.2017 公演・チケット情報
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木場公園イベント広場で上演されました新公演「ウサギ戦隊ジョッピージャー」に、多くのお客様にご来場いただきました。誠にありがとうございました!

次回公演は2018年3月9日(金)~11日(日)北池袋 新生館シアターにての上演を予定しております。詳細はおって当ブログ、SNSなどで発信してまいりますので、今後ともてあとるみのりをよろしくお願いいたします!!



9月7日の「ジョッピージャー」です。

Posted by theatreminori on 08.2017 稽古レポート
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イベント「アースキャラバン2017東京」情報は→こちら
新公演「ジョッピージャー」情報は→こちら



いよいよ3日後に「アースキャラバン2017東京」が迫ってきました。9月10日(日)は木場公園のイベント広場で終日グッズ販売を実施します。また、会場内の「お話、ワークショップブース」で15時20分より40分間、てあとるみのりの活動紹介と共に、お客様参加型の寸劇「ウサギ戦隊ジョッピージャー」を上演いたします。この日、この場所でしか見ることのできない限定公演です。イベントは入場無料です。ぜひ木場公園に足をお運びください!

そんなビッグイベント前最後の活動日となったこの日は、制作部も稽古も最後の調整や製造を入念にかつハイペースで行いました。「もう次の日曜日なんですよね」「あっという間ですね」と、団員たちはしみじみと口にしながらも、やるべきことに真剣に向き合っていました。

午前中の制作部では衣装の着色や小道具の製造、物販ブースの装飾品やお客様へのプレゼント準備を中心に行っています。グッズ製造の作業はあとわずかしか残っていませんでしたので、それは一部の担当者に任せて、それ以外の団員は次から次へと細かい作業を行っていました。最近の制作部は作業の細かさが以前よりも増しており、単純に線を引く、カットするといった技能だけでは、関われる工程が少なくなってきました。今までは何となくその場に参加して、言われたことだけお手伝い程度にこなしていた団員は、今まで苦手としていた工程にもチャレンジしてできることを広げていかなければいけなくなりました。「制作部は裏方なので役者より楽」という勘違いが、いよいよ通じなくなってきました。

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午後の稽古は本番のパフォーマンスへ向けて脚本を手放して通し稽古を繰り返しました。配本されてからあっという間に迎える本番です。団員たちは今までよりも圧倒的に早く時間が経過する中で、それぞれが準備をしてきたようです。しかし、この迅速さは未知の領域だったようで、稽古の序盤はセリフが全くと言っていいほど出てこず、土壇場になって不安と焦りばかりが感じられる稽古内容でした。このままではいけないという危機感が団員たちの魂に火をつけたのか、ここからお互いに相手のセリフを確認し合う自主練習を挟み、何とか立て直しを果たしていました。

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稽古の途中からは学生の役者も合流し、フルキャストでの通し稽古を繰り返しました。より本番を想定した状況で通してみると、かねてから改善が求められていたシーンの不安定感が浮き彫りになり、当然ながら演出からは「このままでは本番でやる必要性がない」というシビアな言葉で問題提起されてしまいました。改めてこのシーンが舞台の中でどのような意味を持っているのかの説明がなされると、そこに該当する役者は「つまりこういうことですか?」と腑に落ちたようで、これまでのためらいや不安をかなぐり捨てて演じる覚悟を決めることができました。

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こうして終了した最終稽古。わずか数回の稽古で仕上げとなったわけですが、イベント当日はどのようなお客様が会場に集まるか、この時点では確実に予想するのは難しい中での稽古でした。昨年の雰囲気がそのまま持ち越されるのであれば、親子、子供が多く集まってくれそうです。それをイメージして、いつもの舞台とは一味違ったライブ感を楽しみながら、会場と一体になった作品になるように意識をしながら取り組みました。いつもよりセリフをゆっくり、言葉をわかりやすく、動きや立ち位置をわかりやすく、話の展開もわかりやすくという形式的な意識はもちろんのこと、一体となって舞台を作れるような雰囲気をどうやって広げていくかを各自が意識しながら演じるようにしました。「舞台の上ではみんな平等」というてあとるみのりのコンセプトのひとつを、ひとつの方法で具現化するためのチャレンジ。いよいよその成果が10日(日)に明らかになります!

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8月31日の「ジョッピージャー」です。

Posted by theatreminori on 31.2017 稽古レポート
8月最後の31日。外は雨も降り、かなり涼しくなった一日でしたが、てあとるみのりが活動するフロア内は熱気のような空気に満ちていて、暖かかったです。冷房を使用してもなかなか空気が冷えない感じでした。人間が発するエネルギーの凄まじさを実感です。木場公園で開催されるアースキャラバン2017東京まであと10日ですので、このような空気になるのも当然のことでしょう。

午前中の制作部ではアースキャラバンで販売予定のグッズ作りの続きと、同じくアースキャラバンで披露する予定の「ジョッピージャー」の衣装作りを行いました。プラ板をベースにしたグッズ作りは順調に進行し、予定数量の製造を終えることができました。次週は少し増産する予定です。アースキャラバン限定のデザインも数点製造されているので、会場においでいただける方は是非ご注目ください。川口和恵が手掛ける「K&Kブランド」の巾着も新しい編み方を導入して着々と製造進行中です。グッズは物販ブースで9月10日(日)10時ごろから17時まで販売いたします。イベントへの入場は無料です!

アースキャラバンにおける特別公演の詳細は→こちら

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衣装作りも順調に進行しています。今回は特に予算を組んでいないので、既存のもののアレンジや、かなり安価なものを購入して利用するのが主流になっています。ジョッピージャーの魅力をうまく伝えるために、かつ凝りすぎない程度のワンポイント装飾を中心に準備を進めています。

午後の稽古では、先日終演した第18回公演「ボーダーライン」の会場でお客様にご記入いただいたアンケートの自由記述をまとめたものを団員に配布しました。演技や演出、脚本などだけではなく、劇場設備そのものなど、公演のいろいろな部分に率直なご意見が多数寄せられており、団員たちは興味深く、なおかつありがたさを感じながら資料に目を通していました。ただ「よかったね」で終わるのではなく、この実績を次の公演につなげていくために有益に受け止めていく必要があります。せっかくいただいたお客様のお声を無駄には致しません。

その後、ウォームアップを挟んで、「ウサギ戦隊ジョッピージャー」の稽古に入りました。この日は途中から学生の参加者も合流し、出演者が全員揃いました。当日はそれほど広い演技スペースがないことが予想されており、出演者全員がそろっただけで、どう動くか、どこに立つかをよく考えなければいけない状況になりました。これにお客様の動きも入ってくるので、短くコメディ色の濃い芝居でありながらも、これまでとは一味違う客観的な配慮が求められそうです。稽古でも誰が今動くのか、どこでどんな動きを行うか、逆に完全に後方で待機すべきなのかなどの細かい確認が行われました。

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会場を巻き込んで行う予定のダンスシーンの練習も実施しました。今回は単調な振り付けの繰り返しですが、曲の速度がだんだん速くなっていくという仕組みです。繰り返して練習するとかなりの運動量になり、午前中よりも室内の温度が上昇していました。外気温が低かったため、窓には冬のような結露が…。とにかく暑かったです。そのエネルギーの甲斐あってか、ダンスはなかなかの盛り上がりに仕上がりました。

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アースキャラバンまで稽古回数は残り1回。それぞれが自分のキャラクターの特徴をより引き出し、活かしていくような準備をして臨まなければいけません。それを目指すにあたって「会場に集まったお客様を楽しくて少し幸せな気分にできるように頑張ろう」と、演出からのメッセージがありました。目的がはっきりとすることで、発揮できる力があります。何のために演じるのか?私たちは常にそんなテーマに向かい合いながら、日々取り組んでいます。

8月24日の「ジョッピージャー」です。

Posted by theatreminori on 24.2017 稽古レポート
今年もアースキャラバン2017東京へ参加します!イベントは9月9日(土)10日(日)の2日間、木場公園にて開催されます。てあとるみのりの出店と出演は10日(日)のみとなりますのでご注意ください。アースキャラバンは日本国内だけではなく、ベツレヘム、エルサレム、カナダといった海外でも開催されている大規模な平和祈念イベントです。人種や宗教などを根拠にした争いや偏見を少しでもなくし、平和な世の中の実現に近付こうという趣旨で開催されているのです。私たちは世界平和などという大それた理念を掲げてはいませんが、障がい者とそれ以外の人が、ひとつの舞台で同じ劇団員として平等に作品創りに関わること、劇団員と社会の間の壁をなくすきっかけを作ることを目指しているという特性に類似するニュアンスがあるため、相互に活動への理解と協力を行っています。

そんなアースキャラバンへ向けた活動がいよいよ本格化してきました。午前中の制作部では当日販売するグッズの製造と、アースキャラバン限定のコンセプトグッズ案の最終選考と製造を実施しました。グッズ案に関しては先週挙がったアイディアのいくつかが実際に形になって提示され、「これかわいいですね」「ブローチにしたらいいかも」「全体的に水色だらけになってしまいましたね」などと、より具体的なイメージを抱くことができました。単にデザインの良し悪しや見た目のインパクトだけで判断せず、製造する際のコストにも全員が気を配って意見を出し合っていました。採用された案はデザインに微調整を加え、早速製造にかかっています。

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午後の稽古では先週実施したオーディション形式の読み合わせを反映させた上演脚本の配本と決定した配役の発表が行われました。「やっぱりこうなりましたか」「他にないと思ったからね」「このセリフにすべてを込めます」などと、役者たちは素直に役を受け入れ、より良いキャラクターに仕上げようという野心をのぞかせていました。本日は動きを入れながらの読み合わせと、劇中に登場してくるダンスシーンの振り付けを役者同士の話し合いで考えました。

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演技に関しては予想されるパフォーマンスエリアの広さを考慮し、「そこで中央に残ってしまうと後の人が演じる場所がなくなる」「ヒーローショーの動画を見て動きを研究しないと」「お客様の動きにも気を配ってフォローして差し上げないといけない」と、立ち位置、待機位置の調整までイメージしながら稽古しました。実際のパフォーマンスエリアを会場で見てみないとすべての条件がわかりませんので、このあたりの調整はある程度臨機応変にアレンジできるように心掛けています。

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こうして本格的に稽古が始まったアースキャラバン公演。気になる作品のタイトルは「ウサギ戦隊ジョッピージャー」です。お察しの通り、正義の戦隊ヒーローものをモチーフにした15分程度の短編コメディです。会場全体を少しでも巻き込めるような展開を多数用意しておりますので、ぜひとも会場に足をお運びください。物販ではここでしか買えないコンセプトグッズも販売いたします。9月10日(日)のアースキャラバン2017東京をお楽しみに!!

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