身体を休めても心が休まらないのが創造者たる所以。

Posted by theatreminori on 23.2011 主宰者コラム 0 comments
今月は平日が祝日にあたる日が2日もあり、妙な休日感覚を楽しんでいるSugiです。

休日の過ごし方はみなさん様々でしょうが、私はあまり身体的活動をしません。つまり、でかけません。前日の仕事の帰りにアクエリアス・ビタミンガードを購入しておき、ちびちびと楽しみながら過ごしています。こうやって肉体を休めると、健康を維持できます。健康というのは心身ともにです。

さて、私はこの心身の健康というものを似ていて非なるものと考えています。身体は何もしなければ元気になりますが、心、精神は何もしなければ何もやる気にならず、満たされず、不健康になります。だから、私は演出プランを考え、音響、照明を煮詰めて、休み明けの稽古に備えています。こうやってブログをいじるのも創作の一端です。
そして、いいものができたときに、初めて心が安堵を得ます。ストレスや疲労が消えていきます。ちょっと矛盾した理論ではありますが、何かを主体的に創造する人間にとっては、当たり前のことなのかもしれません。

何かを生み出すことに飢えているから、良いものを生み出した時だけに満たされる。

この本能、あるいはそれを具現する努力がなければ、他者を感動させることはできません。趣味も仕事も同じ。趣味に没頭できない人間は、ろくな仕事はできません。これは万国共通でしょう。

こうやって演劇に取り組んでいると、人間としての活力、社会人としての底力が確実に成長している実感があります。生きる力を養って、生きている実感を得られるのが、この取り組みの最大の魅力なのかもしれません。

…きれいな面ばかり書きましたが、現実は過酷で極めて厳しい道のりです。苦悩、失望、不安、叱責…そんなものばかりです。きれいなものの裏側には、それ以上のどす黒いものがある。これもまた万国共通でしょう。

さあ、明日は休み明けの稽古です。それぞれがどのような準備をしてくるのか、非常に楽しみです。もちろん役者のことだけではなく、制作、音響、舞台美術の進捗も気になります。12月9日にはチケットが発売されますから、その準備は早めに進めておきたいところです。
まだまだ稽古序盤ですので、私も穏やかに、笑顔で稽古に臨んでいます。そのせいかはわかりませんが、稽古もとてもいい雰囲気です。…いつまでも晴天は続かないものですけれどね。

▶ Comment

▶ Post comment


  • 管理者にだけ表示を許可する