早いもので2022年最後の活動日となった12月22日(木)。先週に引き続き午前、午後、夜間の3部構成です。
まずは10時から12時の制作部。第26回公演での販売を想定したグッズ製造を続けていますが、ここにきて残りの作業日程と販売目標にしていたラインの確認を行い「これはもう少し効率よく作らねば(予定数の製造に)間に合わないぞ」という事実に気付きました。同時に製造予定に挙げておきながら、初期案から進展していなかったアイテムの存在も思い出し、改めて誰がどう進めるのかの割り振りと、目標の数量ラインを設定しました。早速再編成された作業プランに基づいて製造を行い、これまでよりも先を見据えた作業ができるようになりました。「これは休めないですね」といい緊張感も共有できました。

13時から16時の稽古時間には「#演劇的な一日」オンライン部門の映像作品撮影を行っています。3日目の撮影にして、この日で撮影を終了させる予定でした。セリフや動作のNGもいくつか出ましたが、みんなその度に笑いながら「おしい!」「おもしろい!」と声を掛け合いフォローしていました。アングルや雰囲気にもこだわり何テイクか撮影したシーンもあり、さすがに出番がない時には座り込んでぐったりする役者もいました。それでも出番になると全員が集中して取り組み、気が付けば予定の16時を30分以上過ぎての撮影完了となりました。参加者は「お疲れ様でした!」と晴れ晴れとした表情でした。編集後の作品が楽しみです。

18時から21時にかけては第26回公演「Mission」の稽古を実施しています。これまでで最多の人数が参加し、登場人数が多いシーンはかなりの密度を感じさせる稽古でした。役者自身が持ち込んできたアイディア、その場でとっさに出たアクションも数多く、笑い声が絶えない稽古でした。一方で演出からセリフや感情の表現方法について根拠を問われ、もっと深く考えてくるように課題を出された役者もいました。年末年始の時間をそれぞれがどう活用するかが新年の稽古に大きく影響を与えそうです。楽しく盛り上がりつつ、品質もしっかりと高めて行けるのが理想的です。

そんなわけで、2022年の活動はこの日で最終日。新年は1月5日(木)から活動再開予定です。本年も皆様には大変お世話になりました。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。