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12月15日の「Mission」です。

Posted by theatreminori on 15.2022 稽古レポート
今年もあと半月となった12月15日(木)の活動の様子をまとめて紹介します。イベント公演、第26回公演も近付いてきたこの日から活動は3部構成です。



まずは午前中の制作部。こちらはこれまでと大きく変わった動きはなく、第26回公演で販売予定の手作りグッズの製造を継続しています。一部他のオーダーに対応する団員もいましたが、概ねグッズ作りを進捗させることができています。ここから先もう少し生産ペースを上げて行かないといけない気もしますが、そこはそれぞれの担当者が早めに判断して対策することでしょう。

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13時から16時までは「#演劇的な一日 in大塚2023」オンライン部門に出展用の動画作品の撮影2日目です。昨年の同イベントに出した作品は屋外を含めて色々な場所で撮影しましたが、今回はいつもの活動拠点だけでの撮影。その分準備も、いざという時の対応もしやすかったです。この日も予定していたキャストを一部変更せざるを得なくなり、その場でどうするか検討して対処しました。急な変更でもどうにかしてカヴァーできる役者たちの対応力はなかなかのものでした。紹介した画像からは楽しそうにオセロや編み物をしているだけのように見えるかもしれませんが、今作はこの「楽しそう」が重要なキーワード、作品のテーマになっています。次週も撮影を行って撮影は完了予定。仕上がりをお楽しみに。

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そして18時から21時までの夜間に、いよいよ第26回公演「Mission」へ向けての稽古が始まりました。外部から参加する出演者も加わって、稽古初日とは思えないほどの盛り上がりでした。てあとるみのりのオリジナルメンバーは手探りで演じすぎたり、頭で考えてなかなか思い切れなかったりという特徴がありますが、今回参加している役者はどんどん表現を押し出してくるタイプが多く、とてもいい刺激や勉強になっているようです。相乗効果で賑やかな作品になることに期待しています。

そんな木曜日に続いての12月16日(金)19時からは「#演劇的な一日」の団体交流会があり、てあとるみのりからも複数の団員が参加、3名が団体紹介で登壇して団体の周知を行いました。イベントの演目よりも3月の主催公演の宣伝を重視し過ぎるスタイルがツッコミどころでしたが、今回は総監督が仕切りに入らず、全部団員たちで考えた内容です(イベントでの上演作品も含めて)。総監督はイベントの実行委員長として、司会者席から笑ったりずっこけたりしながら見守っていました。

いろいろなことが急速に動き始めている12月後半。ひとまずは慌ただしく新年を迎えることになりそうです。ではまた。