2月3日(木)の午前中は総監督が実行委員長を務める「#演劇的な一日」の宣伝を兼ねてとしまテレビの番組「としま情報スクエア」に南大塚ホールから生出演しました。豊島区のケーブルテレビなので、ほとんどの方がご視聴できないかもしれませんが、執行部の面々と大いに番組を盛り上げてきました。
総監督不在の中でも「コミティア139」へ向けての準備はぬかりなく進めています。冊子の印刷、製本や商品の個装を実施し、すぐにでも販売できそうな状態に仕上げました。一部最後の追い込みで製造を続けている商品もありますが極めて順調です。心配なのはイベントの開催形式がどうなるかぐらいです。この点は運営側からのリリースを待つばかりです。
COMITIA139公式サイト午後は先日編集が終了した映像作品「よき相方」の上映会を行いました。今回は全員出演しているため、誰もがワクワクしながらの視聴となりました。面白い場面では大笑い。上手く場面が切り替わると感嘆の声があがっていました。視聴後はそれぞれの感想を自由に語り合い「みんなで作っている感じがしてよかった」「監督に言われるがままにやったものがこうやって一本の演技につながっていることに感謝します」「すごくいい話」「人生の他の場面にも当てはまるようないいこと言ってるわよね」「表情の演技がみんなよかった」などなど、前向きな感想ばかりでした。初監督となった浅田監督は「みんなに支えられてできた」という感謝と共に「次回への反省点もたくさんあった」と次を見据えた振り返りも行っていました。今後可能性を感じるコンテンツであることは確かです。

その後は即興芝居を行いました。4人一組になって、その時のTwitterトレンドに入っている言葉(の中から演じられそうなもの)がお題として出されました。一組目は「担任の言動」、二組目は「不健康の象徴」がお題となりました。

5分間という時間設定の中で、どちらの組もどうやって話を発展させていくかに苦労していました。最初に誰かが切り出すことで全体が「ああ、そういうことね」と追随することはできるのですが、そこから物語としての展開を生み出していくことが難しいようでした。収支井戸端会議になってしまったり、展開させようとしてかなり強引な話題をねじ込むなど、役者たちも演じた後にそれぞれ反省していました。

夜は「ノウ・アンサー」の稽古が行われました。「#演劇的な一日」公演部門の開催まであと10日となり、演技に質も上がって来ました。通し稽古を中心に行い、細かい動きや感情のつながりなどを振り返り、修正する稽古でした。ラストスパートです。

映像作品「よき相方」は2月5日(土)YouTubeチャンネルにて公開。「ノウ・アンサー」は2月12日(土)16時から創造館シアター(南大塚地域文化創造館)にて上演されます。どちらもお楽しみに!