2月は「#演劇的な一日」の公演部門とオンライン部門への参加、「COMITIA139」への参加が控えており、公演も映像も制作部もそれぞれ準備に忙しい1月です。
20日(木)10時から12時までは制作部で「COMITIA139」で販売するためのグッズの仕上げに勤しみました。先日運営サイドからサークル(ブース)番号も通知され、いよいよ本番が近付いてきた気分で、どの部門も気持ちをさらに高揚させながらの作業でした。ブックカバー、缶バッジ、シール、トートバッグ、漫画、手編みポーチ…などのグッズが販売用のラッピングも含めてどんどん仕上がっています。

13時から16時の活動時間には、「#演劇的な一日」オンライン部門の作品「よき相方」のためのアフレコが行われました。撮影そのものは全シーン終了していますが、撮影時の環境や感染症対策のために音声を別に収録するシーンが複数あり、そのための収録です。該当する出演者は画面の中の自分の演技に合わせて声の演技を行っていました。これがなかなか難しく、タイミングを合わせるのはもちろんのこと、ついうっかりセリフを嚙んだり飛ばしたりもできないという緊張感が付随します。当然すんなり一発OKということはなく、何度かやり直しながら収録を進めました。

18時30分からは「#演劇的な一日」公演部門「ノウ・アンサー」のための稽古を実施しました。明日より東京都にはまん延防止等重点措置が適用されることになり、イベントそのものの現地開催ができるのかまだはっきりしていません。とは言え、準備をしておかないわけにはいきませんので、これまで同様の感染対策、非接触演技を第一に考えながら稽古しました。会場の構造上、照明による演出ができないこともあり、いつもの舞台作品よりも音響による効果を多めに入れながら作り上げています。役者たちも演技にマッチした音が入ると、自然と表現の質が高まっていました。

お伝えしているように2月は複数のイベントへの参加があります。社会情勢は不透明ですが、様々な状況に対処できるように考えながら準備を進めている今日この頃です。
<関連リンク>
「#演劇的な一日」特設サイト「ノウ・アンサー」観劇申込フォーム「COMITIA139」公式サイト