いきなりの宣伝から始まりました今週のブログ。午後は「バリバリエチュード」の収録に向けた各コンビの打ち合わせと直前練習から始まり、本番の撮影、各コンビの振り返りが行われました。出演予定だったイベント公演の機会がなくなってしまったこともあり、団員たちは今回の企画には水を得た魚のように明るく元気に取り組んでいました。何よりも相手としっかり演技について話し合い、振り返り、それぞれが楽しかった、難しかった、もっとこうすれば、あそこがよかった、面白かったなどと、自然と振り返ることができたのが大きな収穫です。今回は特別な企画で短期集中かつランダム要素満載だったことから自然とこういった凝集性が高まりました。ただ、この雰囲気や周囲との関わりを通常の脚本を用いた稽古でも作り出すことが、より良い雰囲気の芝居作りにつながるということでもあります。前回公演「WALK ON 2WAY」では4名のユニットごとの公演を行いました。その際に足りなかった部分は演技とお芝居を共に創って行くという仲間同士の関わりでした。団員たちは今回のエチュード企画でその足りなかった感覚とその感覚がとても楽しいものであることを理解できたのではないでしょうか。