第24回公演「WALK ON 2WAY」の劇場観劇チケットのご予約は大好評につき予定枚数を終了しました。皆様誠にありがとうございます。ご期待に沿えるように3本の作品ともしっかりと仕上げてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。また、ご検討中に予約終了となってしまった皆様にはご不便をおかけして申し訳ございません。12月から録画配信も控えておりますので、そちらのご利用を改めてご検討いただければ幸いです。
さあ、そんな「#ウオツー」会場で販売されるグッズ情報の第2弾。今回はレジンで仕上げられたジョッピーストラップです。

大きさは1.5㎝~2.0㎝(手作り品なので個体差あり)。キラキラとかわいいつやを発する仕上がりです。色はジョッピー(水色)とピッピ―(ピンク)の2色用意しています。感染症対策ですべて袋に入った状態での販売です。劇場販売のお値段は500円を予定しています。数量はそれぞれ5個ずつという限定商品です。気になる方はお早目にチェックしてみてください!
そんなグッズの仕上げに入っている午前の制作部に続いて行われた午後の稽古。今回もユニットごとに人員が入れ替わっての稽古です。今週から通し稽古を中心に実施していくことになっていますので、役者たちはそれぞれ緊張感を持って臨んでいます。

先週の稽古と月曜日の追加稽古でチームワークという課題を再確認したユニット1のために、演出は稽古開始前に少し時間を設けてディスカッションをするように指示しました。ここでお互いの動きや演技に対する要求や確認が行われていました。

とは言え、それだけでいきなりうまくいくというはずもなく、自分のセリフと演技のことを第一とした綱渡り芝居という潜在的な問題は解決していませんでした。通し稽古の緊張感がますますそうさせているのかもしれません。演出からはもっとお互いの存在を不安な思いも込めて感じ、舞台の世界をシェアするようにという指導がありました。技術的な問題ではない、心構えや視野の広さ、思いやり、協調性など、やはりチームワークの向上がユニット1の大きな課題です。これまでは誰かが引っ張ってくれていたのかもしれませんが、今回は4人だけです。誰かに期待するのではなく、全員が同じように主体的に周囲に関わっていかないといけないというわけです。この状況を打破できるのか、残り僅かな時間での成長に期待しましょう。

ユニット2とユニット3もかなり緊張感の漂う中での通し稽古を行っています。どのユニットもセリフを間違いなく発していた役者は一人もいませんでした。しかし、それは重大な問題ではありません。極論ではありますが、お客様には何が正しいセリフなのかわからないからです。それよりもひとつの舞台の中で描かれている世界、人物像、テーマを、出演者や音響・照明などの特殊効果が一体となって表現できているかどうかです。単純なことですが、ここが作品の完成度を左右する要素なのです。ユニット2とユニット3では、そんなチームの力が存分に発揮されていました。粗い部分はあっても演技や世界は一切破綻していない。全員で描くべきものが同じイメージで描けている。そんな安心感がありました。ここから動きやセリフの連動性と正確性を高めていく作業でさらに品質を向上させます。
現時点ではユニットによって仕上がりに大きな差はありますが、このままでお客様に披露できるなどとは誰も思っていません。これからの各ユニットの仕上がりに大いにご期待ください!