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10月8日のてあとるみのりです。

Posted by theatreminori on 08.2020 稽古レポート
先週木曜日の夜に行われた総監督&制作の気まぐれ座談会第2回をご視聴頂い皆様、どうもありがとうございました。その配信内でも発表されました通り、第24回公演は「WALK ON 2WAY」という総合タイトルでお届けする短編3本立ての公演です。出演者数も各演目4名に制限して「生観劇」「録画配信」の2WAYでお届けする公演になっています。詳細は以下の特設ページからご覧ください!
第24回公演特設ページ(随時更新)

さて、そんなわけで、具体的に公演の実態も見えてきたわけですが、制作部はグッズの完成へ向けてかなり本気を出し始めました。裏返せば、そろそろやらないと間に合わないぞという空気が濃くなってきたわけです。本日午前の活動では「よし、ここまでくれば大丈夫」というレベルに達したアイテムもありました。少しずつではありますが販売するアイテムが充実してきました。公演の特性上、いつものように豪快に販売ができないことが心苦しいですけれど、かなりいい品を用意できそうです。もちろん、通信販売での展開も考えていますので、そちらも併せてご期待ください。



午後の稽古では「WALK ON 2WAY」の作品の一部を先行して読み合わせました。実際の稽古開始は来週15日の予定ですが。本日の稽古に参加した団員は一足先に作品の一部に触れることができました。同時に舞台上に存在するのは最大で4名です。ほとんどの団員に他人の演技を観察する時間があります。わかる人にはわかるネタや、誰が見ても面白くなりそうな展開に、ギャラリーからは笑いが起こっていました。

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もちろんまだ未確定な要素がたくさんある読み合わせでしたが、そんな中でも演出から「あそこのアイディアは面白かったので、あのまま行こう」「もっとこうやったらおもしろくなるんじゃないか?」といった提案がいくつかありました。動きが伴う演出では「動画に撮ってもらえませんか?」と申し出る役者もいました。今回は稽古時間が潤沢にはありませんし、共演者も少ない公演です。自分でしっかりと復習できないと、演技の仕上がりが遅くなりますので、このような工夫も必要です。

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まずは短編2作品の雰囲気に触れた本日の劇団員たち。来週からは「WALK ON 2WAY」の稽古が本格スタートです。これまでの稽古には参加していなかった役者も合流予定です。ただし、感染症対策で稽古時間は演目ごとのシフト制。なかなか出会うことのない、相手の作品がどんな感じかわからない役者同士もいるはずです。それぞれの道を信じて作品を作り上げていくという点で、まさに今回の公演テーマが「WALK ON 2WAY」なわけです。稽古開始と並行して、公演に関する情報をリリースしていきますのでお楽しみに!