第22回公演の情報も徐々に公開され始めました。9月26日(木)は公演約2カ月前ということで、制作部、役者の稽古ともに内容が具体的なものになってきました。
午前の制作部ではこれまでに続いていた定番グッズ作りに加えて、「TRIGGER REMAKE」をモチーフにしたアイテムの試作、第22回公演の内容にも触れたDMの作成も行われました。DMは手書きで丁寧に作っていくものもあり、文章の内容はもちろんですが奇麗な文字で書く、漢字を間違えないなど、細かい部分にも気を付けなければいけません。作業をしていた団員は「難しい」「でも色々できると工夫しないと」と口にしていました。

午後の稽古では第22回公演「TRIGGER REMAKE」の脚本が配布され、配役が発表されました。てあとるみのりに初めて参加する役者もいれば、舞台自体初めてという役者(役者としても初体験)もいるのが今回のメンバーです。経験の有無の差はありますが、配役ではその人の特徴やギャップが面白く反映されるような思惑が感じられました。最初の読み合わせではまだまだ完成形が見えてきませんでしたが、今後の稽古でどこまで仕上がっていくのか楽しみです。

一度通して読んて、作品や自分の役の雰囲気を体験した後は、早速シーンごとに稽古が始まりました。演出からはそれぞれの役者に対して、人物のこういった面を出してほしいという概要が伝えられていました。まずは演技の第一歩として、人物の方向性を絞り込んでいく作業です。第17回にも出演していて、特に同じ役どころの配役にいなった役者にはもう一歩踏み込んで人物の内面についての問答が行われました。同じ人物のようで明らかに前作との違いがあることを共有し、演じていく、役を創って行く際の基盤にしてもらうためです。

新しい顔ぶれも、再びの顔ぶれも、本日は合流できなかった顔ぶれも、「TRIGGER REMAKE」という一つの作品でひとつの舞台に立ちます。11月21日(木)から24日(日)中板橋新生館スタジオにての上演に向けて本日から本格的な稽古に突入しました。まだお伝えしきれないこともたくさんありますが、少しずつ、情報が公開されていくと思われます。どうぞご期待ください!

チケット販売開始は10月10日(木)を予定しています!今回もお値段据え置き1,500円です。