12月21日の「影の舞台」です。

Posted by theatreminori on 22.2017 稽古レポート
【てあとるみのり2018年公演情報】

てあとるみのり第19回公演影の舞台
2018年3月9日(金)~11日(日) 北池袋 新生館シアターにて
チケットは2018年1月中旬販売・予約開始予定です!

てあとるみのりイベント公演「ボーダーライン(改編版)」
2018年2月6日(火) 北本市文化センター大ホールにて
特設ページ→こちら
イベントホームページ→こちら

はあとの木マルシェ+(朗読劇ブースに参加)
2018年2月14日(水)豊島区役所1階 センタースクエアにて
はあとの木ブログ内のイベント情報→こちら



12月も後半戦。今年もあとわずかです。そんな21日(木)の活動の様子、まずは制作部からお届けします。

このところひたすら衣装、小道具、グッズの製造が進んでいます。参加者は10名(いつもはもう少し多いです)。その10名が8工程に分かれて作業しました。2名のグループで行うもの、単独で行うものが混在している上に、手掛けている作業が異なっているため、人数がいて、スペースを広く使っている割には静かな時間です。裏返せば、各自がそれだけ手元の作業に集中しているということです。時折「この大きさでいいかな?」「デザインのデータを送ったので確認をお願いします」といった報告・相談関連の会話が交わされる程度の制作部でした。

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午後の稽古もこの日は盛沢山でした。週末に観劇してきた団員からの観劇報告。2月に参加予定の「はあとの木」イベントのための動画の撮影。ダンスの練習。芝居の稽古。さらに、先日参加させてもらった大学の学園祭の振り返り会にもお招きいただいており、劇団員2名が稽古を中抜けして参加しています。様々な条件下での稽古ではありましたが、時間帯によってできるシーンの稽古を行いました。

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ダンス練習は先週までに確定した振り付けの復習を行い、上手くできなかったところ、振り付けの不明点などを素直にあげてもらい、そこに細かい指導やアドバイスが入るという時間がありました。役者たちは「ここがわからないんですよね」「手の向きがこうでしたっけ?」などと、このチャンスを逃すことなく質問して、実際に動きを確認していました。「繰り返してやって早く覚えないと!」と、誰もが汗をかきながら必死に踊っていました。今回のダンスはカウントというよりは曲やメロディ、歌詞に合わせた動きのタイミングが重要な構成になっているので、とにかく曲と動きをひとつに合わせていくための繰り返し練習が必要なのです。完成するとどんな雰囲気になるのか楽しみです。

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演技の稽古は、その時に稽古場にいる役者が出演するシーンを中心に行っています。必要に応じて演出から動きの確認、これまでの演出の復習などがあるだけではなく、重要なシーンでは「ここでは相手を引き立たせるためにもっと○○○に徹して、そのイメージをしっかりとお客様に伝えるように」「ここで言われたことが重なって、やっと気付くんですよ。気付かせる方も、気付いてもらえるような説得力を込めて言うことを言わないとダメです」などと、演出から局面におけるそれぞれの役者のロール(役割)の詳細な説明が与えられていました。次週の通し稽古を前に、できていない部分、理解できていないような部分への大胆なテコ入れといった感じでした。

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芝居とは相互関係で成り立つものです。ひとりだけ目立つことを考えても、目立ちきれないものです。また、ひとりで役の特徴を出すよりも、全体でその役の特徴を引き出す方が、より強いイメージをお客様に伝えることができます。逆に言えば、ひとりひとりの演技力が未熟であっても、良好な相互関係を構築できれば補い合えるのが芝居の魅力でもあります。これからどこまで仕上げられるのか?全員の小さな力が集まることで、その結末はいかようにでも変わってきます。次週の通し稽古で、その可能性の尺度を示せるでしょうか。