てあとるみのり第17回公演「TRIGGER」
2月24日(金)~26日(日)北池袋 新生館シアターにてチケットご予約→
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午前中の制作部ではグッズ作り、DM発送作業、衣装の整理を実施しています。グッズ作りではプラ板を使ったグッズの焼き作業がスタート。焼き加減によって若干個体差が生じるのがプラ板の面白さ。この日の作業でも「でぶっちょになっちゃった」「これが一番かわいい」「時空を超えている感じだ」など、様々な個体差が発生していました。時空を超えている…がどんな感じなのかと申しますと、昔のタイムボカンのような、平面の絵がくるくるとロールしているような感じです。ご想像可能な方は是非ご想像ください。

DM発送に関しては、郵送するものは郵便局へ、歩いて届けられる近所の施設、関係機関には徒歩で届けています。個人的なお客様以外へのDM発送はほぼ完了しました。このブログをご覧いただいている方のお手元にも、近日中に届くかと思われます。何とぞよろしくお願いします。
午後の稽古は動きの多いシーンを中心に、これまでの稽古での注意点を確認するように繰り返して実施しています。お互いの動きのタイミングを合わせないといけないシーンも多く、気になるところはお互いに「後ろに引いてからお願いします」「もっと相手のことを○○○だと思わないと」と声を掛け合っています。

早いもので残りの稽古回数が6回となりました。まだ通し稽古の目途が立っていない状況ではありますが、各シーンの完成度は少しずつ高まってきています。稽古の写真を並べてみても、以前よりもいかにも動きがあるような写真が増えている印象があります。脚本を手放して演じられるようになったという影響も大きいでしょう。その反面、セリフへの不安から演技の質が低下したり、余計な力が入ってしまうという弊害がまだ見受けられます。落ち着いて、イメージ通りの言動を表現できるように、改めて脚本を自分のモノとして取り込んでいくことの大切さに改めて気付かされます。

通常の昼稽古は16時で終了します。現在は夜間のT.M.Evolutionとの境目なく、夜22時まで稽古が行われています。もちろん全員参加ではなく、16時以降は任意です。逆に16時以降でないと参加できない学生の参加者もいます。このような団員構成なので全員が同じ時間に揃っての通し稽古も難しいというわけです。本番が迫ってくると、いつもは16時ちょうどで帰る団員も「もうワンシーンだけ」「せっかくだからもう少しやって行こう」と自主的に、自分ができる範囲で稽古に残るようになっていきます。少しでもできることをやって本番に臨みたい。その思いは立場が違っても共通しています。