2月18日の「宴もたけなわ」です。

Posted by theatreminori on 18.2016 稽古レポート
先週の11日(木)は祝日だったため活動がお休みでした。脚本は手渡されたものの、すぐに間隔が空いてしまったので気が抜けてしまった…ということはなく、制作部では「これを改良してきました」「仮のデザインを作ってきました」「何とか間に合わせた」と、それぞれがこの日のために準備したグッズ案を持ち寄っていました。早速プレゼンを経て試作品のお披露目を行い「こっちの方がかわいいよ」「ここまでやっちゃうとちょっとな…」「これだったらこの色の方が欲しい!」など、率直な意見交換が行われていました。

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グッズ案の検討に続いて、衣装の案を出し合っています。脚本が出来てすぐ、配役も決まっていない状況ですが、すでに何枚かのイラストが用意されていました。「やっぱりこの人物はこの色をイメージしちゃうんですよね、まだ誰がやるのか決まってないですけれど」「やっぱり○○さんだったら、この色ですよ」などなど、すでに制作部の中では独自のイメージ交流が行われています。来週には衣装のモチーフになるような衣類を何点か持ち寄って具体的検討に入るとのことです。ペースが上がってきました。

午後の稽古では前回配布された脚本の修正(誤字脱字の訂正)箇所の伝達と、それに関連した数ページの差し替え分シナリオの配布が行われました。わずか数ページの差し替えに関しては、主宰者から「物語のテーマをより伝えやすくするため」「その結果、キャラクターの背景も色濃く描き出されるようになった」との説明がありました。相変わらずどの役にも深い魅力があるようです。役者たちがどこまでそれを表現できるのか、今から楽しみです。

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この日の稽古では、いつも午前中の活動の影響で時間ぎりぎりの到着になってしまう団員が、開始30分前には到着して準備をしていました。「いつも時間ぎりぎりなので、効率よく仕事を片付けてきました」と、自らの取り組みを語ってくれました。これは非常に素晴らしいチャレンジでもあり、大きな成長でもあるように感じます。演じることへの準備が着々と進んできている印象です。

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また、ある団員は声と喉の調子を改善するために、止めるに止められなかった「タバコ」を手放すこと決意し、「禁煙」に取り組んでいます。喫煙が習慣になっていた方にとっての「禁煙」とはつらく厳しい取り組みでしょうが、稽古の中で今までより大きな声が出る、咳が出ないという確かな手ごたえが自身にも周囲にも感じられるようになってきました。これもまた素晴らしい取り組みです。

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少しずつ団員たちの具体的な取り組みが形になってきた中、読み合わせの稽古を行いました。今回は役を自由にローテーションさせたので、役者たちは様々な役を演じることが出来ました。この手応えからやってみたい役を絞れる人も、逆により迷ってしまう人もいたようです。第三者的視点から見れば「この人はこの役しかない!」とフィットしているように感じる配役も、演じている本人にとっては「これでいいのか?」「まだまだ出せるのではないか?」「自分につながる部分があるのだろうか?」などなど、あれこれ頭を悩ませてしまうもののようです。これから何回かの稽古でじっくりと手ごたえを強化しつつ、演出的意図との折り合いをつけて配役が決まっていくことでしょう。5回のローテーションを行った本日の稽古、役者の中には「ほんとに疲れちゃったー」と、演技終了後、床に寝転がる者もいました。演じている間は夢中になって、楽しんで取り組んでいたからこその光景でした。

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