まずはメディア関連の知らせから。先日の第15回公演「2025」から、ロボットたちの登場シーンを集めた動画を公開しました。今回はご来場いただけなかった方、曜日限定だったロボットの姿を見逃した方も、この機会に個性的な面々の姿をお楽しみください。Facebook、YouTubeで閲覧可能です!
さて、12月3日の活動の報告に移りましょう。本日の制作部も事業所内の床清掃を実施しました。先週は主に稽古で使ったフロアを掃除しましたが、本日はその周囲のフロアにも手を伸ばしています。気付けばカレンダーは12月。すでに大掃除のシーズンです。「大掃除と兼ねてやっちゃおう」と、清掃にあたった団員も乗り気でした。掃除が終わると「すごい綺麗になった!」「不思議と掃除前より広くなった気がする」と、皆さん充実感に満ち
ていました。しばらくは清掃を中心に活動しそうな制作部です。

午後は、次回の公演をどうするか…という話を先週に引き続き検討しました。先週の段階で真はまだ漠然としていたアイディアを、主宰者が何パターンかのシミュレーションを施し、実感が伴う数字にまとめてきた資料を基に意見交換を行っています。チケットの販売方法も重要ですが、先行して公演をいつ、どこで行うのかを決めなければいけません。この点はこの日の話し合いではっきりとしてきました。近日中には公表できるかもしれません。
その後は気分を演劇モードに切り替えて、短い練習用の脚本を少し動きを入れながら演じました。役者たちは公演に向けて継続的に取り組む作品とは別に、その場のひらめきや楽しみを優先して自由に演じられる感覚を存分に楽しんでいました。このような自由な発想と、楽しんで演じるというスタンスは、公演をにらんだ継続的な脚本に向き合った際にも必要なことですが、同時に様々な重圧が関連してくる取り組みでは、そうそう簡単に割り切れないようです。役者たちには改めて演じることの楽しさ、演劇の魅力を吸収して、次の稽古の糧にしてもらいたいところです。


