10月8日の「2025」です。

Posted by theatreminori on 09.2015 稽古レポート 0 comments
先週から今週にかけてフライヤーの折り込みにも出かけ、置きチラシの発送も済ませ、順調に情宣活動が進んでいます。なるべくお金をかけずに、出かけられる範囲は、自らの足で出向いての情宣です。また、以前おいで下さったお客様の中でメールアドレスをご提供くださった方々にはメールでお知らせを発送しています。何件かの反応も頂戴し、我々もうれしさと同時に身の引き締まる思いです。

さて、10月8日の制作部では、手作りグッズの目玉商品、前回即完売してしまったジョッピーブローチの製造が本格化しています。もちろんデザインから製造、仕上げまで、すべて手作りです。団員たちが手分けして、それぞれが可能な作業を行います。てあとるみのりの団員は、それぞれに様々な課題やハンディキャップ(機能的、社会的ともに)を持っています。その中でもできることを真剣に、自分自身の力に挑戦しながら取り組むことが、これまで以上の品質を生み、その人の成長へとフィードバックされます。



そんな成長のプロセスを保持した取り組みは、制作部だけではありません。役者たちが主役になる稽古でも同じです。これまで出来なかった表現やものの考え方、取り組みへの時間と力の注ぎ方。その積み重ねが演技の品質だけではなく、役者自身の人間としての成長につながります。そして、今回の「2025」では、そんな変化が色濃く表れています。明らかにこれまでのグレードと異なっています。この感触をそのまま公演まで育むことができれば、見応えのある作品になるのではないでしょうか。

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先ほど紹介したように、我々は一般の劇団と大きく異なる人間たちによって構成されています。この集団をいかに成長させ、活動を継続させるかには、想像以上に数多くの、そして難解な問題が立ちはだかります。それを力でねじ伏せるのではなく、受け入れて、共にどうすれば前へ進めるかを考えていくことが求められます。もちろん全てを妥協するのではなく、時には厳しく、凄惨な対応を迫られます。だからこそ、ひとりだけが頑張っても、ひとりだけが苦しんでも、何も変わらないのです。全員が同じ方向を向いて、時に立場を入れ替えながら支え合い、押し上げたり、引き上げたりしながら前へ進んで行く。こうして形成されているのがてあとるみのりなのです。ぜひ、その理念の具現化を劇場でご覧いただきたいところです。

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