6月4日のてあとるみのりです。

Posted by theatreminori on 04.2015 稽古レポート 0 comments
6月に入って最初の活動。午前中の制作部では先週の話の通り、グッズの具体案を持ち寄っての検証が行われました。すでに製造が決まっている定番アイテムに加えて、今作のテーマや雰囲気にあったアイディアはないものかと、1週間考えて、試作したり、素材を手に入れてきたものがテーブルに乗りました。「ああ、こういうものなのか」「思ったより薄いですね」「このままでは難しいけれど、もう一工夫すれば…」「あれにくっつけてみたらいいんじゃない?」など、現物を手にすることでアイディアが膨らみ、次の試作や思案につながりました。充実した話し合いが出来たようです。6月中はこのような時間を重ねながら、商品化へ向けた創意工夫を続けていきます。

午後の稽古前の申し送りでは、先週観劇してきた団員からの感想報告がありました。その中で、やはり大切なのは役者の演技、集中力、それが作り出す世界の空気であって、照明、音響、舞台装置や衣装は、それを引き立てる補助的な役割であること。素晴らしい脚本であっても演じる人の力量次第でつまらない作品になってしまうことへの気付きが確認されました。かねてからてあとるみのりの課題になっている「役者の演技力・表現力」の重要性を改めて共有しました。

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思いも新たに臨んだ稽古。久し振りにセリフゲームを実施。さらに新しい取り組みとして、音楽に合わせて自由に動き続ける訓練を実施しています。4分ほどリズムやメロディに合わせて自由に動くだけではありますが、決められた振り付けを覚えてなぞるのではない、感覚と発想に基づいた表現を実施することで、演技の訓練としての効果も高いはずです。そして、4分の動きであっても非常に疲れます。特性上、普段活動量が少ない団員が多いため、これも体力面の訓練として重要です。

後半は試作脚本を使っての読み合わせです。先週に引き続き配役を何度も入れ替えながら実施しています。先週の段階では登場していなかったキャラクターが追加されてたので、役者たちは演じることも見ることにも、高い興味を持って取り組んでいました。自分で思いついたアドリブを「この間に3回言ってもいい?」「ここは後ろで動いていてもいい?」と積極的に申告してくる役者もいました。まさしく楽しんで演じているという状態です。

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稽古の終盤には、今回の作品の構想と、現段階での話の展開が主宰者より語られました。それぞれが刺激を受ける同時に、そんな世界の中で自分はどんな役を演じ、どのようなレベルまで己の演技を引き上げられるのかという期待と不安を強く感じていたようでした。さて、まずこの脚本はどんな方向に育つのでしょうか?今の時点で一番期待と不安に苛まれているのは、執筆中の主宰者であることは間違いないです。

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