4月2日の「てんとせん」です。

Posted by theatreminori on 02.2015 稽古レポート 0 comments
4月に入りました。いよいよ本番まで準備できる日にちも少なくなってきました。各自が準備することを除けば、制作の集まりは今日を含めて3回、役者の稽古も同じくあと3回です。

制作部ではグッズ作りが大詰めになってきました。すでに情報が漏えいしているように、ジョッピーをモチーフにしたグッズが開発されています。この日は本体に付属品を接着する作業を手分けして行いました。上手く接着が安定するか、時間を置いて確認が必要です。その作業の傍らでは、当日配布予定のパンフレットデザインが進行しています。今回はどのようなコンセプトでまとめるのか?どんなレイアウトにするのか?まだまだアイディア段階ですが、話し合っているうちに、少しずつ方向性が見えてきました。お客様にとって当日のパンフレットとは何なのか?そんな原点に立ち返りつつ、作業を進めています。

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午後からは稽古です。実はここに来てラストシーン関連の脚本が少し改訂されました。少しバランスが悪かったっところ、シーンの進行がじれったかった箇所を改めています。しっかりとそこに調整する役者には苦労を掛けることになりますが、物語の中でより流れやテーマをつかみやすいような変更になっているので、演じやすさは増しているはずです。

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本日の稽古では演出からの指示や問いかけが、かなり具体的かつ、深い部分に達する内容になっていました。物語としても成熟が求められる領域に差し掛かってきたからでしょう。ただ、深めよう、高めようとするあまり、役者の中には自分の演技だけに集中してしまう傾向が見られた者もいました。初めて脚本を読んだ時には先の展開も見えず、相手のセリフにも耳を傾け、注意を凝らしていたはずなのですが、ひとたび慣れてしまったとたん、演技からは遠くかけ離れたハイテンション独り言大会になってしまうのです。もう一度、相手の言動に意識を持ち、それに応じた言動をフィードバックするという、日常生活で誰もが行っている単純な構造を意識して、演技を構築してもらう必要があります。平たく言えば、会話とは言葉のキャッチボール。こんな当たり前のことも、忘れてしまうのですから、何度やっても演劇はやめられませんね。

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