10月2日のてあとるみのりです。

Posted by theatreminori on 02.2014 稽古レポート 0 comments
「Mission」の公演も無事に終了し、先週の活動では様々な振り返りを行いました。制作、宣伝美術、グッズ、当日の運営、役者としての手応えなどなど、それぞれの役割に応じた振り返りです。どの役割においても、万事うまく行ったということはなく、それぞれが「もう少し工夫すればよかった」「反省点でした」「次に生かしたい」といった新しい動機を獲得しています。大成功することが本当の目的ではなく、やり遂げた上で得られたものが次につながっていくこと、そんな財産を獲得することこそ、私たちの目的ですので、大いに喜ばしい振り返りができたといえるでしょう。

そこから1週間、時は流れての10月2日。この日の活動では、脚本の稽古が本格化するとなかなか実施できない基礎訓練を主に行いました。どんな基礎訓練かと申しますと、どんな演劇の集団でも行うような、発声練習、早口言葉、姿勢・立ち方の訓練、歩き方の訓練など、それほど奇抜ではない内容です。



そんな基礎訓練を行った後に、てあとるみのりのオフシーズンに必ず行われる即興芝居を行いました。今回は3人組を1チームとして、与えられた役割をそれぞれが演じる形式の即興です。目安として5分間を提示しましたが、どのセッションでも10分を超える熱演が途切れることなく展開されていました。明確なセリフや結末も指定されていない中で、これだけの時間を自然に演じきることができる役者たちの技量には、大きな成長を感じます。ある意味、セリフが定められていないこの状態の方が面白い…という皮肉じみた意見があるほどです。

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出番のない組も、演じている組の演技をよく観察しています。ただ面白くて笑うだけではなく、話の展開、反応の仕方、ネタの拾い方などを、研究しているかのように真剣な雰囲気でした。単に面白さだけを追求するのが即興芝居ではなく、物語としてのまとまり、整合性を意識するところに意味があります。そのあたりは演じている本人たちが一番よく理解しているようでした。

次週も基礎訓練を軸に、新しい脚本を想定した即興芝居を深めていきます!

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