あと2週間です。あと2週間で本番です。てあとるみのり第12回公演「Memory_Stock」はすぐそこまで迫ってきています。団員一同、余裕がなくなってきました。それに反比例して、チケットはまだまだ余裕たっぷりです。ますます団員に余裕がなくなっています。チケットのお買い求めは→
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そんな本日の制作部は、グッズ作りの真っただ中。何とか予定数量はクリアできそうな雰囲気です。今回販売されるグッズの情報も間もなく公開されますので、お楽しみに!とにかく団員が力と知恵と特技を終結させて生産したアイテムです。会場にいらっしゃった際は是非、そのグッズたちをご覧ください。
午後からの稽古では後半~終盤シーンの細かい稽古を行いました。やはり終盤は物語の大事な部分ですので、何をどのように、どんな思いで伝えていくのか?そのための最善の表現はどこにあるのか?といった論点で様々な提案や要求が飛び交っていました。先週の稽古では己の不甲斐なさに打ちひしがれた役者も、しっかり準備を重ねてきたようで、今回は本人も手応えを得られた稽古だったようです。さすがに、どの役者もそれなりの品質に高まってきていましたが「まだまだ2週間ありますから上乗せしますよ!」と、油断どころか、さらに上を目指して取り組んでいました。

女性陣は袖が長めのようです。

いろいろな立ち姿があります。

シーンごとに演出からの返しがあります。

そしてさらに稽古で固めます。
これで残す稽古は1回のみ。悔いを残して、やり残した不安を抱えて舞台に立ったのでは、いい作品は生まれません。残った時間で各自が出来得る限り最大限の準備を積み重ねることが、今、我々がなすべきことです。稽古は1回でも時間は2週間残されているのです。ただの「よかったね」「面白かったね」にはとどまらない何かを残す準備はまだまだできます。やらねばなりません。自分を超えてたどり着いた舞台にのみ、人の心に刻みつけられる感動が描かれるはずですから。