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11月9日を目指すてあとるみのりです。

Posted by theatreminori on 28.2013 稽古レポート 0 comments
どうも。総監督のSugiこと椙田です。「チイサナソラ」も終了し、一皮むけた感じで実名を使ってみました。

さてさて、そんなひと山越えた達成感に浸る暇もなく、いいや、浸りつつランナーズ・ハイ状態で、てあとるみのりは早くも次の企画に取り組んでいます。(福)豊芯会・ハートランド友の会主催の地域交流イベント「ハートランドフェスティバル&大カラオケ大会2013」への参加です。会場はみらい座池袋こと豊島公会堂。かなりの大会場ではないですか!開催日は11月9日(土)。もうすぐではないですか!そして、てあとるみのりはカラオケ部門ではなく、ゲスト公演の依頼を受けての参加になります。あうるすぽっとに挑んだ文化交流会以来のシチュエーションです。

早速先週の稽古から、公演用の脚本を使った練習を開始しています。ご依頼いただいたステージの時間枠は30分。このぐらいならアドリブ主体の即興劇でも行けるのでは…というこちらの思惑を超越し、団員たちが「やりたい!」と熱望してきた演目は、第2回公演以来の「仮想(装)戦姫メイドリアン」です!

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もちろん、あの頃とは会場も、団員の顔ぶれも変わっています。それ相応の進化を感じさせる必要があるわけです。そんな不安もどこ吹く風。初回稽古には実に生き生きとした団員たちの姿が。

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初見なのでまずは感じをつかんで…という作業を行うにあたって、椅子に座って声だけなどという概念はないようです。とにかく脚本片手に動く動く。打合せもないのでぶつかってしまったり、強烈なアクションに脚本を吹き飛ばされてしまったりという混乱を生じながらも、自由な演技が展開されていました。作品の内容もこんな雰囲気に乗じるにふさわしいものですから、この流れのまま完成させてしまいたいところです。

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何度か舞台を重ねる中で、役者たちの中には自分の見せ方、生かし方をひとつの「武器」として活用し始める者たちがいました。その逆に自分の持ち得ていない「武器」を求めて模索する道を選ぶ役者もいました。そのどちらも役者として必要な取り組みです。どちらが楽で、どちらが正しいという結論は存在しません。他者の評価とは他者の判断基準、価値観の相違。自分がどれだけ納得できるものを生み出せるか。それが唯一不動の答えなのかもしれません。

わずか30分のコメディ作品。そしてわずか3回の稽古の中でも、役者たちはこんなシビアな現実に向き合っているのです。もちろん、裏方も同じです。この役者のストイックな自己研さんに匹敵する答えを持たなければ、舞台を支え、共に創ることはできません。「どこまでいけるかなんて、わからない」でも「一緒に行こうよ。きっと面白いよ」なわけです。

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