6月20日の「チイサナソラ」です。

Posted by theatreminori on 20.2013 稽古レポート 0 comments
どうも。FIFAコンフェデレーションズカップ予選の第2戦前夜、スコア予想したり、早起きして見るか、出勤時間ぎりぎりまで見ようとか盛り上がっておきながら、当日は通常通りのルーチンで出勤し、職場で接続したインターネットのTOPニュースで試合結果を知り、試合があったことを思いだした現実に、これが日常に忙殺されるということなのだなと強い実感を抱いたSugiです。

6月も終わりが近付いてきたため、そろそろすべき準備を終わらせていかなければいけないという焦りが浸透し始めています。そんな稽古の様子を、偽情報満載でお届けします。


今日の稽古は伝統遊戯「だるまさんがころんだ」からスタートです。
一瞬の判断と体幹の強さが勝負を決めるので、いい訓練になります。

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コーチから細かい戦術・教養の指導があります。
まずは「だるまさんがころんだ」と「レッドライト・グリーンライト」の違いから。

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そして基本になる静止状態を繰り返し訓練します。
あえて動作途中に制止するのが上級者とのことです。

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達人レベルになると地面に伏せるようになります。
これなら鬼の視界からも消えやすく、効果は絶大です。

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鬼が疲れてきて椅子に座り始めると難易度が上がります。
振り向く際の0.22秒がカットされる超クイックモーションです。

さて、こんな雰囲気の稽古でしたが、大きなドラマもありました。次週にはメインキャストの配役を決定するという直前段階。最終的な希望を確認すると、第一希望が重なっている役者がいることと、メインキャストの数以上に希望者がいることが明らかになりました。脚本創作時から団員の動向を予測・計算して準備を進めてきましたので、この程度の出来事にも対処できるのではないかと思われるかもしれません。前者こそ想定内でしたが、後者の現象は想定外でした。今回の公演においてはメインキャストにダブルキャスト策は使用しないと明言しておりましたので、1名の役者が希望の役はおろか、希望のカテゴリからも外れるという現実が訪れたのです。

決断は私が下す!ということで、この一件は演出家として預からせてもらいました。胃が痛む爆弾のような案件です。もちろん、どんな役もこの物語の構成要素として重要な物なので、メイン役でなくなっても共に作品作りに全力で携わってもらえると信じていなければ下せない決断です。

団員が帰路についた数分後、私は決断の岐路に立ち、己の中ですぐに答えを出しました。明確な流儀に則って。それでも引き金を引く役割を担うというのは非情かつ非常なものです。「Mission」の夜明け前のように…。

その30分後に、その決断に同調したような外的要因も発生。さじではなくさいは投げられました。該当する役者たちは気が気でないかもしれませんが、発表は来週の稽古です。気を確かに持ち続けてください。言い換えれば、もう決まっているのでご安心を。

制作部で検討中の宣伝美術素材に関しても、リミットラインが接近しているため、ひとつの決断を下しています。というより、こちらは本来の私が担う役割ではないはずなのですが、団員の人任せ体質がもたらした事後処理のようなものです。だとしても、非情かつ非常な決断を宣言するのは私の役割ですから。泥をかぶりましょう。そのすべてが、より良い舞台と集団を生み出すためです。だるまさんが転んだのように、それは突然やってくる。

では、日付が変わる前に飛び立ちます。来週までに涙を溜めるか枯らしておくか迷いながら。

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