3月14日の「そこにあるもの」とは。

Posted by theatreminori on 15.2013 稽古レポート 0 comments
てあとるみのり第10回公演
「そこにあるもの」
2013年3月21日(木)~24日(日)
ハートランドみのりにて


チケット販売中(全席自由:1名様700円)→チケット申し込みフォーム

21日(木)18:30開場 19:00開演 残19
22日(金)18:30開場 19:00開演 残15
23日(土)13:30開場 14:00開演 残5
23日(土)18:30開場 19:00開演 残18
24日(日)12:30開場 13:00開演 残17
24日(日)16:30開場 17:00開演 残16


残券情報は3月14日13時現在のものです。
皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております!よろしくお願いいたします!



どうも。小道具で食材のようなものを作っていると、木工用ボンドがホイップクリームに見えてきて、匂いもそんな気がしてきてしまうSugiです。甘い物は大嫌いですけれど。

いよいよ公演初日1週間前になりました。舞台装置は昨日、ご協力いたいている「芝居屋―万―」の方々と打ち合わせを行い、概ね方向性が決まりました。どこまで仕上げられるか、材料の調達を含めて楽しみなところです。衣装と小道具はかなり予定から遅れています。本来は本日の最終稽古ですべて揃うはずでしたが…そうもいかず。必死に仕上げてきている役者たちにどうやっても償いきれないほどの体たらくでした。。。もちろん、稽古場の片隅で突貫作業です。1分1秒でも早く仕上げることしかないのですから。


汚しを入れているようです。この布は衣装なのか道具なのか?

通し稽古では、役者各々が「準備」を行ってきたことが一目瞭然。明らかな「成長」がありました。やっとセリフが頭から心と体に入り始めたようで、表情、動作が自然かつ面白いものに変化していました。1週間でここまで変わるのですね。ということはこれからもそのペースで成長できるというわけで…。

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折り込みチラシの価格チェック…ではありません。

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休憩時間の談笑…ではありません。

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仮装パーティに備えている…わけではないです。

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ひったくりがカバンの中身を狙っている…のかもしれないですね。

しかし、役者たちが「やっと面白くなってきた」この公演も、来週には初日、10日後には終演してしまいます。おそらく、誰の心にも「もっとやりたかった」という思いが強く残る公演になることでしょう。ただ、それは時間や回数の問題ではありません。己の「のびしろ」がまだあったこと、それに気付いたことから生まれる必然的な不完全燃焼感。1年、10年稽古しても、これで十分とは思わないはずです。十分と思った時は引退するとき。だから役者は誰もが生涯現役。そういうことです。

こうして考えると、役者だけではなく裏方たちも含めて、報われない創造に精根尽きるまで取り組むことに何の意味があるのだろうと思われるかもしれませんが、たまらなく楽しいことは確かです。この世の何よりも、生きている実感を得られる。自分が自分であることができるのですから。

そう。すべては自分のため。誰のためでもない。自分のためなのです。だからとても苦しくて、楽しめる世界なのです。

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