てあとるみのり第10回公演 そこにあるもの公演の詳細は→
こちらから!
どうも。自分でも所持していたことを忘れていた古いシューズを下駄箱から発掘し、まだ新品同様だったので仕事履きにしていたところ、長い年月の流れの中でゴムと接着面が劣化しており、どんどん靴底がはがれていき、まるで足袋のようになってきたSugiです。
行ってまいりました少林寺拳法連盟東京事務所!ということで、てあとるみのりでは非常に珍しい外出しての稽古でした。2月18日のあうるすぽっと公演に備え、その舞台とほぼ同じ大きさを確保できる稽古場として、広い会議室をお借りすることができたのです。

床面積で普段の4倍。円陣も小さく見えます。

この横並びで舞台の約半分ほど。

前後の奥行きもあるので縦に重ならないように注意です。

ややカメラ目線になる余裕も?
広い会場、見慣れない景色の中での稽古、そして本番が近付いてきた緊張感。実際の稽古に余裕は一切なく、どの役者も普段通りのパフォーマンスが出来ないほど力んでいました。これまで当たり前のようにできていたこと、言えていたセリフに妙なギクシャク感があったり、すぽっと抜けてしまったり、それを挽回しようとするけれど完全に頭が真っ白になるような負の連鎖でした。それでもところどころ、単体では魅力的な動きも多くみられました。つまり、課題となるのはテンポ、つながり、流れのようなものがつかみ切れていないところでしょう。これはメンタル的な部分が大きいようで、セリフや動きに対する自信のなさ、大舞台での萎縮といった要因が考えられました。
この課題を克服するために今からできることは限られています。もちろん複雑で難しいことをやっている余裕はありません。いかに全体の気持ちの部分を緩めつつ引締め、大きな舞台に立てることを重圧以外のとらえ方で受け止められるか。その時間を楽しむことができるか。本日の稽古ではその方策を何点か授けてみました。その方策とは…今日のところは秘密です。来週の稽古でうまくいっているようなら紹介してもいいでしょうけれど、まあ、今は守りに入っておきます。
そんな次週の稽古も少林寺拳法連盟さんにお世話になります!本当に地域の皆様の支えに感謝です!
本日はありがとうございました。また来週もよろしくお願いします!