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8月16日のMissionです。

Posted by theatreminori on 20.2012 稽古レポート 0 comments
どうも。ケータイからTwitterに画像投稿しても反映されない現象が1カ月近く続いているのに、具体的対応を示さないフォト蔵にあきれてしまい、画像はフェイスブックに投稿しているけれど、メール投稿すると文章を後から編集して追加しなければいけない仕様に疲弊しているSugiです。

夏の特別稽古を挟んで、16日(木)には通常の稽古が行われました(夏の特別稽古の様子はT.M.Evolutionブログをご覧ください)。この日は、普段は夜のEvoにしか参加できない団員Iが昼から参加(会社が夏休みだったので)。時間をかけて、彼が登場してくるシーンの練習を行いました。



今回の稽古では、開始時に主要人物が十分に揃わず、どのシーンをやっても相方が代役になってしまうという、この時期の稽古としては成立しない事態が発生しました。結局のところは遅れて数名が合流したので、それなりに成立。しかし、代役のみで終わってしまった役者もいました。稽古全般のマネジメントにはいつも苦慮しています。まあ、毎回全員に出番があること自体、一般的な舞台の稽古としては珍しいことなのですが…。無論、そんな常識に甘んじるつもりはありませんけれど、思うようにできないもどかしさがあるのが事実です。

そんな中で、少しずつ役者からの能動的な要求が生まれてきているのはありがたいことです。「このシーンを考えてきたんですけれど…」「もう一回お願いできますか?」など、演出が決断する前に手を挙げる役者が増えてきたのです。これは役者にとって重要な姿勢です。演出の指示を待つ、受動的姿勢では表現者としては大人しすぎます。もちろん演出側として、はそんな役者の能動的な姿勢に甘えず、有機的な稽古マネジメントを追究していきますが。まあ、結局は闘いなのです。

音響も徐々に完成形に近付いています。このシーンでこんな曲が?という第一印象があっても、微妙なタイミングの変化、曲の差し替えを行う中で修正されていきます。まだまだ素材不足とプランの曖昧さが散見されますが、この調子で残り一か月、稽古時間外を含めた作業を進めていくつもりです。久しぶりにオリジナル曲も制作しています。次回の稽古には導入できるのではないでしょうか。

次回も1名欠席予定。どのように稽古を進めるか、通しではなく部分に徹するか、いろいろと考えています。音響の準備だけではなく、そろそろ照明の「当たり」も実際の舞台に近づけていきたいところです。さらに衣装・小道具も確定させていかないといけないですし、具体的な装置の作成準備も行う必要があります。私にとっては、演出同様に舞台監督として、または末端の裏方としての作業が本格化するわけです。今回は制作関連に意識を割かれない予定なので、自分の幾多のMissionに集中していきます。ではまた。

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なにやら、もめにもめているような雰囲気。

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そして疲れ果てた役者たち?ジョッピーは健在。

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