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6月21日のMissionです。

Posted by theatreminori on 22.2012 稽古レポート 0 comments
どうも。2年以上放置していたXbox360を修理して、新作ではなく古いソフトをやり直して楽しんでいるSugiです。

台風の影響で荒れた天候が続いていますが、てあとるみのりは変わらず活動しています。今週は体調を崩し気味の団員が多く、少し稽古も寂しかったですが、それでもがんばってますよ。では、制作部の報告から。


こちらはチラシのデザインを検討しているところです。今回は宣伝美術担当者がいろいろな案を提案して挑戦して苦悩しています。パソコンやアナログ作業を駆使してアイディアの具現化を試みていますのでお楽しみに。

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ある物体を製造中です。グッズ販売で取り扱う予定の商品です。グルーガンという手芸用の半田鏝のような器具を使って作業しています。さて、何を製造中なのでしょうか?もちろんそれはもう少し秘密です。ちなみに、こちらの商品の製造は極めて順調で、間もなく予定数量を完成させることが出来そうです。

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こちらは何かの手作業を行っています。ジョッピーもさりげなく参加していますね。ひとりではできないものなのでしょうか?何人かで共同作業しているようにも見えます。さて、こちらも販売を予定しているグッズです。詳細はいずれお伝えしましょう。予定数量を生産するには、まだまだ時間がかかりそうです。制作部のグッズ生産隊では戦力を募集していますよ!

さて、午後は通常通りの稽古です。今週からは特定のシーンを集中的に反復する部分稽古を予定していましたが、役者が揃わず、まずは「やりたいことをやってください」と、自主練習を行うように指示が出されました。全体で即興芝居を練習したい人、自分の登場シーンを練習したい人、自分の相方との段取りを打ち合わせたい人など、それぞれの希望が分かれ、実際にバラバラに練習を開始する者、いつまでも何をやろうかと話し合って決めかねている者に分裂していました。別にバラバラのことをやっても構わないわけですが、躊躇や遠慮があって何もできずに終わるというのはいただけませんね。稽古に対して個々が目的意識と課題意識を持っているのか?その意識をどれだけ強く行動に結び付けられるのか?今回の投げやりな提案にはそれを確かめる意図がありました。つまり、稽古に臨む際には「ぜひここを見てほしい」「このシーンを試させてほしい」という、具体的な動機がなければいけないということです。何も考えず稽古場に来て、言われたシーンをやって見せる。そんな取り組み方では有機的な連動性は生み出せません。ろくな芝居ができないということです。何の準備を何のために重ねてくるのか?そのような意識がなければ「脚本を読みました」「家で動きを考えました」という行為も時間の無駄です。役者になったつもりで役作りでもしている気分になっているだけでしょう。
そんなちょっとしたイベントを経て、しっかりと部分稽古を実施しました。ちなみに、先ほどの裏話は役者たちには最後まで伝えずに稽古を終えています。ほとんど練習できなかった役者たちは、あの時間の意味に気付いていたのでしょうか?

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ジョッピーはいつもそんな彼らを見守っています。


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